つい最近、2月の京の軌跡シリーズが終わり季節がやっとこさ冬から春に変わりましたが、書いてる時は真夏です。
暑いです。とんでもなく暑いです。
こんばんは雨李です。
4月16日・・・・・・
凄まじい機動力で...関西を駆け抜けた1日であった...
と、言うわけで、まずは一府目!!
京都ですよ!!!
【東海道新幹線】
静岡発6:41am→京都着7:59am
コインロッカーに荷物ぶち込む(大事)
【タクシー】
今出川駅→北野天満宮着8:29am
※タクシーは、今出川からなら約1090円前後です。
と、言うわけで。
4/16-5/31までやっていた
宝刀展&御土居の青もみじ、ちょうど関西に行く日がこの展示の初日だったこともあったので、よーし!朝一に寄っちゃうよ!!!北野天満宮で実は見たいものもあったし!!
例のごとく更新が遅いので展示期間終了してしまってるんだけどね(^_^;)
※ちなみに現在は、7/1〜8/31まで宝刀展開催中ですよ〜!!
リベンジしに来たぜ。
いやぁ〜2月の時は、やらかしてしまったねぇ.....殆どの写真のピントがあってなかったねぇ........
先に、道真公に挨拶(参拝)してくるから、、、、
待ってろよ!!!!
拝殿!!
前回来た時は午後だったので人でごった返してましたが、静かでとっても気持ちよかった。
やっぱり朝一に限る!!!
と、思った矢先に修学旅行生がゾロゾロっとやって来て、うへっ?こんな早い時間から行動開始するのか!!?
自分が学生だった頃どうだったっけなぁ?(京都ではなかったが...)なんて思いながら修学旅行生を眺めつつ...ちゃっかりガイドさんの話を盗み聞きしたりして、うんうん!成る程ねー!!みたいな得をした。←(前回の旅から味をしめてよくやっている(笑))
ここは学問の神様ですし、京都に修学旅行だったら必須ですもんね。学生諸君よーくお参りするんだぞっっ!!なんてな!!!
北野天満宮は、日本で実在の人物を神として祀った最初の神社なんだって。
菅原道真公の怨霊を鎮めるために造営されたって言うのは有名な話ですが、道真公が初の実在人物からの神様にってのは...それは知らなかった....京都に修学旅行とか行けてればガイドさんが教えてくれたのかもですね。
※行かないと知らないとか興味持ってみないと知らないで一生終えるってのもあるんだろうなぁと思うと知らない事っていっぱいあるんだろうなぁとか思うこの頃。
装飾が華やかで素敵です。
神社はだいたい日中の明るい時間に行く事が多いんですが、灯りがともったら絶対に凄いだろうな。
夕方に行ける機会がいつかあったら見てみたいものだなぁとか。
前回、完売で手に入れ損ねた限定の焼印御朱印帳を是が非でもと思っていたのでした。
やったぁぁぁぁ!!\( 'ω')/
嬉しい!!
めっちゃ嬉しいwith青もみじ
鬼嬉しい!!!with北野桜
境内を宝物殿開館の時間まで散策しておりました。
立派な角がある狛犬さん。端正な顔立ちで2月に来た時も思ったのだけど妙にこの狛犬さんが気になって仕方がないのですよね〜〜。
三光門。うさぎが二羽います。
朝一に行くと、神職さん達が掃除してたり作業してたりするので、それを眺めるのもまた楽しい。
そろそろ9時....
宝物殿へ。
まだ景趣かぼちゃだ!(笑)
5月にもしつこく行ってますがこの時は流石にもうかぼちゃはおりませんでした。
それにしても、撮りごたえのあるかぼちゃだね(笑)
今回は、御土居の青紅葉と宝刀展の共通鑑賞券になっておりました。
amelie43.hatenadiary.jp
↑御土居の青紅葉と北野桜はこっちにまとめてあります↑
北野天満宮で見たかったもの...それは、北野桜だったのです。咲いててよかったー!!
鬼切丸
髭切は・・・・否、ここでは、鬼切丸と呼んだ方が良いんだろうか?相変わらずドドーンと入って直ぐ真正面で出迎えてくれる。
鬼切丸 太刀博来記
"銘ハ一見スレバ国綱ト見ユルハ後代「安」ノ周囲二囗ヲ加刻シタルモノナリ"
と、あるんですが、
髭切→鬼切→獅子の子→友切→髭切
と、呼名は変わるわ、
安綱→國綱と銘を改竄されるわ、なんとも忙しい。
そりゃあ、兄者も名前なんてどうでもいいよって言いたくもなりますよねぇ....
ちなみに、私は、雨季じゃなくて、雨李です。
どうでもよくないです←
ここですね。
.......写真は、またもや失敗(´・ω・`;)
背景にピント合っちゃってるよ....またか〜〜
肉眼で目を凝らして見て、あ!あったあった!!と確認出来る感じです(見つけた瞬間嬉しいみたいな(笑)私事ですが、乱視だから目のピント合った!!とか変な喜び加算されるという(笑))
写真は、、、、、、、
写ってないなこりゃあ(´・ω・`;)
猫丸
名前は、猫丸なんて可愛い名前だけど、由来は怖いという猫丸さん。
菅原道真公の守刀で、この刀を壁に立てかけていたら、走ってきた猫がぶつかり、胴体が真っ二つになってしまった....と、言われているんだとか。
※室町時代末期のものなので、時代がそこまで古くなくどうしてこの伝承が生まれたのかは不明なんだそうです。確かに菅原道真が、亡くなったのは903年、室町時代の始まりが1338年...年数が開きすぎてる。
刃文がなんとも美しいグラデーションです。
肉眼で見るともっと綺麗ですよ。
ちなみに...
じーっと見てるとサクッと指が切れるような錯覚が起こってビクッと身震いが起こります。
もしかしたら....この脇差が展示されてる中で一番切れ味が良いんじゃないか....?とか。素人なんでわかんないけど。
銘の猫丸の"丸"の"ヽ"の部分の持ってき方が好き。
月山貞勝謹作
直刀の太刀。
真っ直ぐだ....当たり前だけど(笑)
宝飾が、とてつもなく美しいのですよ。
真珠と珊瑚と水晶と孔雀石がはめ込まれています。
宝石はあんまり興味ないのだけども、こりゃまた本当に綺麗。と、マジマジ見てしまいましたよ。
鞘は、金梨子地鶴文螺錨蒔絵。
煌びやかでずっと、眺めていたくなるよね。
なんだか変わった切っ先だ..。剣みたいだね。
鋒両刃造っていうんだって。
小烏丸(平家重大の)に、造込みが、似ているから、"小烏丸造り"って呼ばれているんだとか。
わたしは、建築関連はなんやかんやで結構気持ちの悪い熱の入れ方してますけど刀剣に関しちゃにわかなんで名前くらいしか知らんのでまた教えてもらいに行こう。
わからん事は、足で調べる。
これに限るのさ。
他にも色々あるけれども。
結論;今回も髭切に負ける。
タクシー!!京都駅まで!!!
と、颯爽と走り去って行ったのである。
(10:30am)
続く。