とある審神者の本丸

薩摩國所属の審神者による遠征記録報告書

【真夏の京の地獄旅】おしゃんなかき氷とあの世に響く鐘を聴きに六道の辻へ【六道珍皇寺】


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先日、、、、楽しみにしていた刀剣羊羹を、、、鶯丸のを、、、特に楽しみにしていた鶯丸の刀剣武家ようかん、、、抹茶味を、父親に食われました。

包装紙を旅ノートに貼るの楽しみにしてたんです、、、特に文字を書くわけでなくこのページは、コラージュ風にしてオシャレにするんだ!!とか、そこらへんも楽しみにしていたというのに、、、、、、


グッシャグシャのベットベトやないか!!!



食べ物の恨みは怖いよ、、、、、本当に怖いよ、、、、鬼になってしまいそうだよ、、、、私は今、鬼の形相してるにちがいないよ!!


ふくしゅうだ、、、、ふくしゅうしてやる、、、、




こんばんは。あめんぼです。
赦さぬ、、、赦さぬぞ、、、、





建仁寺へ行っていた時の気温は37°Cまで上がっておりました。凄まじい暑さです。息吸うと肺が熱いってどういう事!!熱いヤバすぎる!!!

予定に組み込んでおいてよかった......
次に行った先は、、、、、、


祇園 NITI

天然氷のかき氷専門店です。
GION-NITI 祇園 日|天然氷のかき氷|京都祇園・花見小路

京都のかき氷屋さんはどれも美味しそうで、ペラペラと数冊の雑誌を並べて腕組みし、どうしよう迷うな〜、、、でも目的地から離れてるとこが意外と多、、、、

あった!!

と、発見したかき氷屋さんである。

私が行った夏の時期はかき氷メインみたいですが、寒い時期はお食事も数量限定であるみたい。(10〜5月)予約可能みたいだから、かき氷以外に食事も食べたい!という方は予約で行った方が賢明だと思う。(下にTELとかも記載しておきます。)

混んでいるときは、時間制限&時間指定があります。
〇〇時〜〇〇時までに来店、〇〇時までに店から出てね。

となるので、長居はできるお店では無いですが、シーズンオフならのんびりできるのかな?かき氷シーズン真っ只中で行ったからそこらへんは不明です。

2回目行ったらまたこちらに追記しておこう。

淡雪awayuki/天然氷のかき氷+抹茶宇治金時

注文したものはこれ!

他のものもあったのだけどやはり抹茶と宇治金時で攻めてみたかったわけさ。

いや〜!!美味い!!!
あんまりかき氷を食べに行く前提で店に行くことってないので新鮮だったかも。


実はこのかき氷ですが、飽きない工夫がされているんです。

食べ進めて行くと....



白いものが....練乳....ではなく、



ババロアが入っているんですよ!!
丁度飽き始めそうな矢先にここに到達するんです。
これがまた合うんですよね!!!甘過ぎずくど過ぎずでちょっと濃いめの抹茶シロップ。

良い舌触りでした。


※果物系のかき氷もあるんですがババロアは入っていないようです。種類にもよるかもですが、、、、年中かき氷はやられているようなので、ババロアinされているものをご希望の方は、店員さんに先にどのメニューにババロア入っているか聞かれた方が良いかもしれない。


ああ、もう生き返った....ほんともう、暑過ぎてぼんやりしてきちまったからね〜〜(^_^;)

最近肌寒くなってきたのでかき氷食べよう!!という事があんまないかもですが、いや逆に暖かな部屋の中で食べるかき氷もなかなか良いかもしれませんよ(笑)


祇園NITI 詳細&アクセス

〒605-0074
京都市東山区祇園町南側570-8
cafe time 11:00-18:00
bar time 10:00-26:00
定休日:水曜
Tel:075-525-7128
web: http://www.gion-niti.com


六道珍皇寺

本当は、、、今回の旅のメインともいってもいいんですが、結果的にこの場所にいた時が一番極限状態であった為実はかなり薄ぼんやりである(笑)

2月に京の冬の旅での非公開文化財公開期間中に六道珍皇寺を拝観しました。

その時に、いやはやこんな不思議なお寺があるんだなとかなり興味を持ちまして、京都では、盂蘭盆(うらぼんえ)の少し前、8/7〜10まで精霊を迎い入れるため六道珍皇寺を参詣する風習があるんだとか!!

次は、六道まいりに来たいものだと上の記事に書いてますが、有言実行でやって来ました。

前回旅したルートと、若干異なっていたためウロウロと記憶を辿りながら、、、

お、黄泉がえりの井戸がこの扉の先にあるところだ。2月は、丁度扉越しに対面する形でわたしがいました。

背が高い人なら覗けるのかな?
生憎チビなので見上げるのみだよ!畜生道まっしぐら!!

今日の冬の旅開催時は、本堂に入れたこともあり拝観料金が必要だったのでこの門は閉まっていました。

でも、ここからは入らず眺めながら素通り。

やはり夕方に来る方が多いのかな?
本当は、17時くらいに行こうかなと思っていたんだけど、既に記事にあげた通りの耐久戦をやったから(笑)( 【真夏の京の地獄旅】北野天満宮で6時間耐久戦してきた(8/8)【京の七夕】 - とある審神者の本丸 )急遽予定変更で明るい時間帯に来たら結構空いていました。

暑さ真っ盛りな時間帯だったから丁度空く時間帯だったのかも?

そんなわけで、六道珍皇寺です!
ここでも京の七夕の看板があったけど六道まいりがあったからか七夕の飾りはなかったです(期間外で飾り付けがあったかは不明ですが...)


参道では、高野槙(こうやまき)を花屋さんが売ってました。

ありゃ、、、写真ちゃんとしたのが全くないや(^_^;)
左右見切れてる緑の葉っぱが高野槙です。屋台もちょこっとだけあったけどわたしかき氷は今しがた食ってきましたからなぁ。

お盆前の風習だけあって、初盆の方用の盆用品も。

この境内の参道を抜けると右手側に閻魔堂があります。六道珍皇寺に今回やって来た理由は3つあって、そのうちの1つが閻魔堂のご開帳!!

なんだか写真撮っちゃってる人もいましたけども、、、写真撮影禁止ですから。閻魔様に怒られるぞお前ら、、、

いやはや、網越しに覗いてみるとは訳が違ってかなり迫力ありましたよ!!

閻魔大王像と小野篁像じっくりまじかで遮るものなく拝観できるのはやはり、ご開帳時に限ります。

ちなみに、小野篁像は、よ〜く目を見ると目が充血しているんです。昼間は朝廷で、夜は冥界で働いていたのだから不眠からくる目の充血なんでしょうか、、、年月経っての変色とか野暮なこと考えず、ここは寝る間を惜しんで働いて睡眠不足で目が真っ赤ってことにしときましょ(笑)


この2人の像は、多分暗くなってから観ると背筋がぶるっとくるものがあるかもしれません。




六道珍皇寺って寺紋が笹竜胆なんだということを知る。前回は全然気づいてなかった。それ以前に写真撮れてないですやん!!

源氏物語光源氏の母桐壺更衣(きりつぼのこうい)の葬儀を行った愛宕(おたぎ)寺のモデルかも?って言われてたりするからなのか、それとも六波羅探題が近場の六波羅蜜寺にあったからなのかな?詳しく調べていないのでそこらへんは不明です、、、。


寺宝公開も六道詣り時にあるんだけど、地獄絵を半年ぶりに久々にみたんだけど、展示の仕方が外にはいー見てねー!って感じに展示されてて、時々風に煽られたりしてヒェッ!!ってなったのだけど、これ多分展示の仕方からしてレプリカだよね?レプリカでいいんだよね?撮影は禁止だったけども、、、



そうそう!六道まいりには手順があるんだって!!

①お花屋さんが、参道で販売している高野槙を購入する。
昔からご先祖の霊は槇の葉に乗って冥土より帰ってくるって言われているんだとか。買った高野槙に先祖の霊=精霊(おしょらいさん)が乗り移って我が家へ里帰りするんだって。

②本堂で水塔婆(みずとうば)に戒名を書いてもらう。

③迎え鐘を撞く
この迎え鐘は、あの世まで響くと言われてるんだって。精霊は、この響きでこの世に呼び寄せられるんだとか。

④水塔婆をお線香で清める

地蔵尊宝前で、水塔婆を用意された高野槙に水をかけて水回向を行ったら納めます。

回向(えこう)とは、死者の成仏を祈って供養を行うことらしいです。

⑥家に帰ったら高野槇を仏壇に供えます。

8月16日の五山の送り火の時に先祖の魂は、来年の盂蘭盆会まで冥土に帰るとされています。

この六道の辻が入り口、嵯峨野が出口になるそうな。
日本全国色々あると思いますが、特に京都はその土地その土地なにかしらに意味があってすごく面白い。

まだまだ色んな発見ありそうで京都通いは続きそう(笑)


迎え鐘

で、私はこの迎え鐘の音が聴きたくて来たわけですよ。前回も今回も結局写真撮れてないわけですが(^_^;)

この迎え鐘、鐘自体は見えるところにはなくて、お堂の中に入っています。鐘を鳴らすための紐がお堂から出ていてそれをおしょらいさんを迎える方々が引いて鐘を鳴らすんです。

遠心力をつけて、えいや!!では無く、引くと言うのが興味深いんですが、お堂の中にあって見えないところが、不思議さを醸し出してるね。

実際鐘の音を聞いてきたけれど、冥土まで音が響くと言われているだけあって、お腹の底に響いてくるような音だった。

自分で動画を撮ってくればよかったんだけども、フラフラしてきてしまいましてYouTubeに動画があったのでお借りしました。


京都のお盆は六道さんで始まる「六道詣り」

©︎kyoto movie kyoto

境内で売られていた占いを買って見た。

事業でもはじめようかなぁぁぁぁ!!
なんつって!

六道珍皇寺 御朱印

薬師如来(右)
月光菩薩(左)※限定御朱印

限定の御朱印は、午前中でほぼ無くなってました。
以前拝観した時に頂いていなかった月光菩薩が、最後の一枚。よっしゃ!

秋の寺宝公開情報

さてはて、2ヶ月遅れで、更新しているこのブログですけどもタイムリーにお知らせできる事があるよ!!

www.rokudou.jp

11/3から、六道珍皇寺の秋の寺宝特別公開がスタート!!

前期:11/3〜11/6
後期:11/23〜11/27

二期に分かれての公開。
期間中は、数量限定で新しい梵字宝印の御朱印も授与されるとのこと。

今回は赤い半紙の御朱印ですよー!!
冥土通いの井戸も黄泉がえりの井戸も見れます!
これを機に是非一度行って見てはいかがでしょう。
イムリー過ぎてやっと情報書けたと(笑)


そして、再び北野天満宮へと向かって行ったんですけども、、、、、ここでネタではない。マジだ。と言う出来事に遭遇。


丁度六道さんの一本先の細い路地から、まるで発情期の猿のような奇声が聞こえて来たわけですよ......

何かと思ったら痴話喧嘩ですよ。


ギィヤァァァ!も"ぅ"ぅ"ギィラァァイ"ィハナジデェェ!!
訳:キャァァァもぅぅぅ!嫌いぃぃ!離してぇぇ!(だと思われ)

と叫ぶ女の子に彼氏が困り果てていたわけで、どうなってんだなんかに憑かれたのかお前....という有様で一時騒然としていた事はここだけの話......かなり醜かったから人目は気にした方がよろしくてよー!!というね。

旅をしていると色んな人に会うもんですな!!


六道珍皇寺 詳細&アクセス

〒605-0811
京都府京都市東山区小松町 大和大路通四条下ル四丁目小松町595
TEL&FAX:075-561-4129
拝観時間:9:30-16:30
拝観休み:12/28-12/31
Web:http://www.rokudou.jp

【京都駅より市バス】
206番:東山通.北大路バスターミナル行にて清水道下車 徒歩5分



周辺観光

縁切り神社で有名な安井金比羅宮も近くにあります。




そうそう、入り口わからなくてこの時見送ったんですが.....

京都井伊美術館

こちら、とかもあったよ!!


インターホン押せば入れたのかァァァwww


ではまた!!