新刀剣男士がキャラが濃くて、ヒェッ?と声が出ました(笑)
こんばんは、あめんぼです。
脱ぐと今寒いから風邪引くから脱がなくていいから
さて、11月4日はまるっと1日、嵐山におりました。
清涼寺で待ち合わせて境内散策後、向かった先は大覚寺です!!
今回の奉納いけばな。まだ花はあんまり咲いてないけれど満開になったら孔雀の尾みたいになりそうだね〜なんて言いながら拝観受付へ。
ああ!そう言えば珍しくいつもの光景撮り忘れました。なんてこった。
11/1〜嵯峨菊展も始まっていて、楽しみにしていたんですよ。画像としてしか見たことなかったから実際見るの楽しみで(*´ㅂ`*)
※例の如く終了しています。
嵯峨菊展
境内至る所に嵯峨菊が並んでいました。
この時は、まだ咲き始めといった感じだったかな?
菊というと肉付きの良い花びらの品種を目にする機会が多いですが、嵯峨菊は細くて儚い花びらでまるで線香花火みたい。最も古い系統を引く古典菊だと言われています。
大沢池の菊ヶ島に自生していた野菊を品種改良して大事に嵯峨野で育てられて来た品種で門外不出とされていたんですって。
嵯峨菊は全部で4色あって黄色、朱色にピンクと白...白がね、、、、ブレてた(^_^;)がっくり。
名前がまた素敵で、
御所の春,御所の錦,御所の秋,御所の雪と、これもまた四季の名前が付いていたりしてみやびやかだなぁ。
随分背丈を高くするんだなって見ていたのだけど、説明書きに殿上から鑑賞するのにちょうど良い高さの1.8〜2mの高さに仕立てると記載されていて、あぁ!成る程!!
回廊からの鑑賞に本当に丁度良い高さに花があります。
また、写真撮り忘れてたからわかりやすい画像がないな...(^_^;)
先端が3輪中央5輪下部7輪(七五三仕立て)で天地人を、葉の色は先端から淡緑→緑→黄→茶と春夏秋冬を表現しているなど、仕立て方がかなり緻密になっています。七五三の仕立て方って嵯峨菊だけなんだって。
嵯峨菊とは – 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
※嵯峨菊については大覚寺さんのHP参照してみてください。
霊明殿はやっぱり綺麗!!
最初は各々で見て回っていたんですが、
やっぱり霊明殿の朱色は目を引きますよね〜!いそいそと2人で向かう(笑)
総朱塗りって本当に綺麗。
床なんてほら、艶やかで凄いよ!!
『あめちゃん!!赤足すと凄い綺麗!!!』
『うわ〜凄い綺麗!!ってかあれっ!!一眼じゃないですかい!!』
『今日は、万全の体制で来たよ〜!だって大覚寺だもん〜!!前来た時また行きたい〜ってずっと思ってたの!!』
『流石!!!私も一眼復活しようかな〜重いから売っちゃったんだよねぇ』
やっぱり大覚寺はいいよねぇ、、、
時間忘れちゃうね!!また一緒に行こうねマイコさん。四季を撮ろう!四季を!!
実は、初日の11/2に膝丸御朱印帳(薄緑ver.)が埋まってしまったのです......
9月24日からだからあっという間だったなぁ;;
お寺に参拝に行く方が圧倒的に多いのと限定御朱印頂いたりとかしてたからかな(^_^;)
最後は、まだブログ書いてないけど聚光院の御朱印でした。
で、なんということか....膝丸御朱印帳第二弾が11/4から頒布開始、、、という情報が!!うわあわぁ!!!超タイミングいいじゃないか!!大覚寺行く日じゃないかぁぁぁ!!と(笑)
そんなわけで、大覚寺のみほとけで膝丸に挨拶してから、五大堂へ向かいますよ!!
膝丸御朱印帳第2弾&御朱印
無事、入手!!
今回黒ですよぉぉぉ!!
ちょ、、、ちょっと大覚寺さん....わかってるぅぅ!!!
膝丸ですねぇ.....薄緑に黒ときますか。
第三弾は....あるの....かな?またいつか膝丸公開された時とか...かな?
中ページの見開き、今回は緑ですね。
表紙が薄緑ver.の時も思いましたが、
"人を斬るのではなく、大覚寺ご本尊不動明王さまがお持ちの剣のように私達の煩悩や災いを断ち切る為の太刀であってほしいと願い〜"
という説明書きが良いですよね...
↓こちらが御朱印帳に挟まれていた説明書き。
膝丸顕現の儀!
さて、御朱印帳も頂けて膝丸(本体)とも対面したところで、、、、恒例の、、、(笑)
スッ!!
気合を入れて...!!
爪楊枝番号112番 膝丸 顕現〜!!(でも、ちょっと控えめに←)
後ろを向いたら五大堂の方々がニコニコと見ていて、アッーーー!!!見られてたァァァァ....あ、あ、あ!!!
大覚寺詳細&アクセス
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
〒616-8411
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
参拝時間:9:00-17:00
拝観料:500円
web: https://www.daikakuji.or.jp
お昼ご飯!
実は、以前てくてく歩いていた時に次に来た時に寄ろうかな〜って思っていたカフェがあったんですよ。
『うーん、カフェが確かこの辺にあったはずなんだけどな〜』
『どんな外観なの?』
『うーんとね、こう、建物は木造で和洋組み合わさったような作りなんだよね。でも窓はないわけ。で、おしゃれなのに壁に過激な貼り紙が貼ってある』
『過激?なにそれ(笑)』
『安倍政権がなんとかって墨で書いてある紙が貼ってあった。それが目印』
『なんじゃそりゃ(笑)』
『だけど、おしゃれな建物なわけよ。そのアンバランスさが....(笑)確かこの辺だったはずなんだけど....あった!!』
休み!!
※2016年11月4日は水曜日でした
なんだよもう、最高に
二度あることは三度あると言うが、、、次で3度目だが私はこのカフェに入る事は出来るのだろうか。
気を取り直して、早い所お昼ご飯にありつかねば...!!
マイコさんのタイムリミットが来てしまう!!
と、いうわけで
あだし野というお店に入る。
私はまた......
湯豆腐とか食っとるやないか.....と。(笑)お店の人が元気良くて良い感じ。やっぱり覇気の無い人より明るい人がいるお店は気持ち良いですよね〜。
祇王寺
お昼ご飯の後は、祇王寺へ!
今回は、大覚寺参拝時に共通拝観券にしていたのです。気になっていたのだけどやっと来れました.....!!!
飛び込んで来たのは緑!!さらに奥には竹林もあり見渡す限りの緑です。神秘的でもあり哀愁感も漂う空間は、平家物語に登場する平清盛から寵愛を受けていた白拍子祇王が、清盛の心変わりで都を去った後出家、入寺した悲恋の尼寺という背景があるからかもしれないですね。
決して広くはなく、パッと目に入った空間で全てではあるんですが、ここは穴場なんじゃないかな。
ぐるっと一周回ってじゃあ帰ろう。
じゃ勿体ない。場の空気を味わうのもまた良しですね。
平家物語といえば.....
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ
ひとへに風の前の塵に同じ。
この冒頭に関しては覚えている方も多いんじゃないでしょうか。古文の授業で習いましたよね。あれ?国語だっけか?懐かしすぎて...なんの授業だったか忘れちゃったよ;;;;古文も国語みたいなもんか?
そういえば、学生時代にちょっとだけ読んだきりだな、もう薄ぼんやりだよなぁって、つい最近買って読んでました。
Twitterでこちらの本がRTで流れて来たのでこちらを。
- 作者:古川日出男(翻訳)
- 発売日: 2016/12/08
- メディア: 単行本
この本は読みやすかったのでオススメですよ。
こう....学生時代は勉強で、、、という事がありましたけど、大人になって読書として読むとまた違った視点で物語の中に入れますね。
苔好きの人にはたまらないのではないだろうか!!
いろんな種類の苔があるよ!!
こちらの吉野窓のある草庵には、ご本尊の大日如来の木像の他に、清盛、祇王、祇女(祇王の妹)、刀目(祇王の母)、仏御前(清盛が心変わりした原因となる白拍子)の木像も安置されています。何で仏御前がいるのよ?と言うのは平家物語(1の巻)読めばわかる...よ!