とある審神者の本丸

薩摩國所属の審神者による遠征記録報告書

【2日目】京の軌跡巡りの旅⑤豊国神社+α(おすすめ観光情報)


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時が...経ちすぎて、燃えて記憶が一部ないけれど.....過去なんて....



振り返ってやりませんよ!!!!



こんばんは!!雨李です。

絶賛大阪城を修行アイテム得る為にえっちらおっちら掘ってますよ。後藤くん二振り目来ません。


さて、④までの傾向で本ブログのNo photo No Life!を混ぜ合わせて旅した順番で更新しておりましたが....実は、今回組み合わせるブログがすこぶる長文(しかも経路順にリンクするとエライことになる)なので、順不同で下にまとめて貼り付けておきます。暇なときの時間つぶしにでも読んでみてくださいませ。旅の参考までに....




今回の旅は、2/17〜19だったのでタイミングよく"18日"が入っていたんですね。

だから決めていたんですよ。
18日に豊国神社に行こう!って

なんでかっていえばさ、18日は豊臣秀吉の月命日じゃない?どうせだったらゆかりある人物の月命日に訪れてみたいじゃあないですか!!


と、言うわけで建仁寺近くでタクシーおっ捕まえてやって来ました。


豊国神社到着!!


言わずともわかるとは思いますが、豊臣秀吉を祀った神社ですよね。『ほうこくさん』と、地元の方に呼ばれているそうです。

豊国神社についてあれこれ

阿弥陀ヶ峰の山頂に、豊国大明神として祀られました。慶長4年(1599年)秀吉が、亡くなった翌年に創建されています。


.....16年後


今、ちょうど真田丸を大河でやっておりますね!!

大坂冬の陣(1614年)で徳川家が豊臣家を滅ぼさず、この時和平を結んだものの、再び大坂夏の陣(1615年)で戦を仕掛けて大坂城が焼け落ち、秀吉の息子の秀頼と淀君は、自害することになります。

そして豊臣家が滅び、同時に徳川家が天下統一となりました。


冬の陣で真田丸大坂城の外堀の破壊を和睦の条件にしたところを考えるとはじめから豊臣家を滅ぼすのを目的にしているのが見え見えで、和睦も何も無いですよね...と思ってしまいます。


まぁ、当時はそういうのはごく当たり前だったんだろうなぁ....裏切ってなんぼ、踏み台にしてなんぼ、腹の探り合いの冷たい戦争ってのは怖いものです。

この、徳川家の天下統一で、本格的に江戸時代(徳川時代)に突入していくわけですが


※江戸時代の始期は、諸説あります。家康が征夷大将軍になった1605年〜が一般的だと思いますが、個人的には、"徳川時代"と呼べるものは、豊臣家滅亡の1615年の元和元年が始まりではないかなと思っている。



この時、なんと....徳川幕府の命で、豊国神社は廃祀となります。250年間も荒地に放置されていた状態だったんだそうです。


再び豊国神社が再興されたのは明治に入ってから、明治天皇が"天下を統一しながら幕府を開かなかったのは尊皇の功臣である"と、豊臣秀吉を讃えて、神社再興を命じたのだとか。



唐門は、国宝です。
旅行の後興味が湧いてあれこれと文献漁って調べることが多いんですが、この唐門も見所が色々あって、あぁ!迂闊!!頭を抱えたのでした。

これから色々調べて回りたいので、その時ちゃんと見て写真と共に更新しよう。的な。今はまだ書かないでおくとします!!


瓢箪絵馬が沢山つる下げられています。

瓢箪は、秀吉さんの馬印。
馬印(うまじるし)は、信長が瓢箪を馬印にしてもいいよー!って許可したんだそうな。

美濃の斎藤攻めで堅城の稲葉山城の攻略が難航してどうしたものかと信長が頭を悩ませていた時、当時木下藤吉郎と名乗っていた秀吉が、稲葉山城に侵入し火を放ちます(奇襲を進言し実行隊長を務めた)

信長軍にそれを知らせるために竹の先に付けた瓢箪で合図をしたんだって。瓢箪はそこから来たみたいです。

戦に勝つたびに、馬印の瓢箪を増やしていったから秀吉の馬印は、千成瓢箪って言われているとのことです。(豊国神社は勝運や出世の神様ってのはうなずけますね。)


御朱印もいただきました。
18日の月命日にいただける御朱印は、金色の桐紋が押されます。(普段は朱色です)尚、命日の9月18日には特別な御朱印"豊国大明神"の御朱印がいただけるようです。(半紙でいただけるもの)

そして、ここでもフォトスポット!!


記憶が一部ない系最低限報告します男士←
ばみっちょ!!

ほっそい!!細いよ!!!足が!
羨まし過ぎるよ!!
本体(刀)の方は、タイミングを逃して未だに見れていなくてまた公開される時は見に行きたいなぁorz


ここまで完了!


豊国神社 アクセス

東山区大和大路正面茶屋町530
京阪七条駅徒歩10分
バスの方が行きやすいかもですが、渋滞考えると電車の方がスムーズです。



続く→次、京博 etc.



豊国神社に行くまでの間に巡った地

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