寒い...寒過ぎる...知ってました?明日12月なんですよ、、、、
ここではまだ9月なんだけどね!?
こんばんは。あめんぼです。
落柿舎を後にしてテクテク歩いていたら....
えっ?!
目に飛び込んできた狸の顔面に.....通り過ぎた後また戻った件。
妙にどっかで見たことがあるようなないような....
あ、、、わかった!!!
お借りしました「真実の口」のフリー写真! | スマホ
これだ!!食いちぎられそうだ。
な、何だここは?
小陶苑というらしいです。
入っていいのか?と、キョロキョロ覗いてみたら、外国人観光客が入って行ったのでまるで連れのような素振りで入り込む(オイ)
たぬきがいっぱい!!
劇的!
ビフォア
アフター!!
狸いっぱいですが、店内は食器や花器なんかも販売されていてこれに盛った料理はぜったい美味しそうだろうと一皿くらい買いたいなぁとか思ったけど、この日は弾丸だったのであまり散財せず....ではあったけど、嵯峨野はまだまだ行って見たいところがいっぱいあるのでいずれは何皿か買わせていただく事でありましょう(笑)
ひやかしですまない...すまなかった.....
再び、先を急ぐとしましょう。
何も考えずとりあえず歩いてる時に限ってガイドブックペラペラめくっていつか行ってみよ!!と思ってた所に辿り着いたりするよね!!
小倉山 二尊院
あんこ発祥の地ですよー!!!
あんこ大好きなんですけど、あんこ大好きなんですけども、、、、この後糖分摂取の予定がありこの日はお預け。めっちゃうまいんだって、ここにある甘味屋さん...
かなり静かで長閑な空間。
この本丸は、審神者の起動が遅い為今頃は素晴らしい紅葉のはずなんですけども....
清涼感溢れる、青もみじの風景をお伝えいたします。
ミンティアでも舐めながら口ん中スースーしてもらえると嬉しい。
甘味処にある赤い傘とのコントラストが最高でした。
ん・・・・・・?モグラの穴?否、違うか・・・
おっと、こうしちゃいられない先を急ぐぞー!!
なぁんて思っていた矢先に、私は、出会ってしまったのである。
・・・・・・・・・・・・・あっ?
きのこおおおおお!!!!!
テンション上がって思わずモード変えてVividに撮っちゃったよ。
や、やだどうしよう.....か、可愛い!!!
めっちゃ可愛い!!!
あ、、、、あれ?私何しに来たんだここに?
30ショット撮ってました....
理性が戻ったところで、
二尊院の名前の由来
小倉山 二尊院は、平安初期に嵯峨天皇の勅により円仁が建立したと言われています。
その名の通りで、ご本尊が"発遣の釈迦"と"来迎の如来"の二如来像なので、そこから名付けられたとの事。
静かな所で、時折自由につける鐘の音(しあわせの鐘と言うらしい)や、鹿威しの音が聞こえて来てゆったりとできる素敵なところです。
龍神遊行の庭園
本堂の前にあるお庭は、龍女が遊んでいて、解脱昇天したという伝説から造られたお庭なんだって。
遊んでいて解脱昇天って一体どんな遊び方したらそうなるんだろうか....人間の遊びと龍女の遊びは根本的に質が違うのか?とか思っちゃ.....ダメか....
寂光園
本堂の参拝終えたあと、順路を進むと.....
あ、ここから聞こえて来てたんだね!鹿威しの音!!
外国人観光客の方々が縁側に座って目を瞑って鹿威しの音色を聴いていたんだけど、最近よく旅するようになってから感じるようになった事があって、
こういった日本ならではの楽しみ方を五感で感じようとするのが欧米人、連れとおしゃべりしちゃうのが日本人、ポーズとって記念写真撮っちゃうのが日本人以外のアジア人の割合結構多かったりするよね。
勿論、割合だから全てじゃないんだけども。
気をつけないとな〜〜って自分も思う。
多分、旅に関して長けてるんだろうな、、、欧米の人達って。(でも昔、築地で魚触っちゃってたのここいら辺の国々の人達だという矛盾。市場はアトラクション感覚になってまうんだろうかなぁ)
この鹿威しの音色が聴こえてくるお庭は、寂光園といって、極楽浄土を現したお庭なんだって。
小さなお地蔵さん(やさしーい顔してるのこれがまた、、、)が六体。
六道と言えば、六道珍皇寺のある付近を思い浮かべる方も多いと思うのだけど、実はここにもあって、、、知ってる人は多いとは思うんだけど、京都で、"野"が付く土地は、平安時代、風葬地だった場所なんですよ。
京都で三大風葬地と言えば...
そして、この二尊院や祇王寺などの更に先にある化野念仏寺が有名ですが愛宕山付近の化野
この3つ。当時は身分が高い人以外はみんな無縁仏で遺体は野ざらしになっていたんだって。京都の土地名が不思議だなって思って色々調べていた時期があってその時に知った事なのだけど、当時の人たちは、あの世に通づる入り口が、それらの地と信じられていたみたいだけど、うーん時代もあるのかもしれないけどなんとも切ないなぁ...無縁仏ってことだものね。
おっと、話が脱線しちゃった。六道地蔵の庭は...
所謂、六道=地獄,餓鬼,畜生,修羅,人,天に苦しむすべての衆生を救済するありがたい地蔵菩薩さん。
このお庭は最近造られたものらしく、2012年に本堂の裏手側に造られたんですって。