真田丸ロスだったのに、いざ直虎が始まったら、すっかり坊主に魅了されてしまっております。
こんばんは。あめんぼです!!
直虎めぐりしちゃうもんね!!
その前に・・・・・・待機記事をがつがつ消化しなくてはなりませんよ
(もう収拾つかないよ・・・・・;;)
さてはて、やっとこさ爪楊枝男士顕現旅シリーズ最終回ですよ!!祇王寺でMaikoさんと解散後は、お隣の滝口寺に行きました。実は、ここ知らなかったのですよ。フォロワーさんが考察本とゆかりの地ガイド本をチームを組んで2冊組の本出された時に買わせていただいて黙々と読んでいた時に紹介されてまして、おっ!!ここ絶対次行こう!!って思ったらここまで祇王寺の真隣だったとは・・・・・!!!!(繋がってるに等しいくらい!!)
滝口寺
参道までの道のりにはこれでもかというほど貼り紙がありまして、ほんと、一瞬入るのどうしようかと思うほどの貼り紙が;;;;;
拝観されない方の撮影は禁ず
拝観されない方の御朱印はお断り
拝観されない方の立ち入り禁止
どれもこれも当たり前だろうと思うんだけど、あれだけ貼り紙がされているところを見るとよっぽど何だろうなぁ.............アホな人多いんだね(´・ω・`;)
では、入るよ!!
入り口入ってすぐの場所に、、、
あった!!
左手側にはひっそりと義貞の妻の1人の
北陸で戦死した義貞は、三条河原で首を晒されたそうですが、この勾当内侍が首を盗み出しこの地に埋葬し弔った・・・・と言われています。義貞の首塚に関しては様々な地域に伝承があるようで複数存在します。ここが埋め墓か参り墓かは不明ではありますが歴史上の人物は墓所といえる場所が複数ある方たくさんおられますが、その伝承を辿る旅なんかしてみても、また興味深いかもしれないですね。
この辺りは、源平ゆかりの地がたくさんありますね〜!!東山も沢山あるし、嵐山1日東山1日とか1日単位で使わないと追いつかない(笑)
こちらの滝口寺も平家物語に登場する人物ゆかりの地です。
祇王寺は、平清盛の寵愛を受けていた白拍子祇王の悲恋の尼寺ですが、滝口寺は、平重盛の家臣斉藤時頼と建礼門院に仕えていた横笛との悲恋が伝わる寺院です。武士と侍女の身分の違いからくる叶わぬ恋という悲恋の物語なんですが、祇王寺といい滝口寺といい連なって悲恋でしんみり来てしまいますね。あんまりだらだらと書いてもあれなので、ぜひとも平家物語を読んでみてください。
もともとは、往生院の子院三宝寺の旧跡でしたが明治に一時廃寺に....昭和初期に再興されたそうです。
歌人の佐々木信綱が、高山樗牛の小説滝口入道から、滝口寺と名づけたんですって。
- 作者: 高山樗牛
- 出版社/メーカー: 春陽堂
- 発売日: 1895/09/20
- メディア: 単行本
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階段を登って行くと・・・・・紅葉が!ちょっとずつ色づいてました。
やっぱりちょっとこの時は早かったなぁと改めて思ったりして。
今後はもう少し気を使おう(^_^;)
お堂っぽくないけれどここが本堂のようです。階段を上っていた時に老夫婦とすれ違いましたが、ここにたどり着いたら私一人だけ・・・・・結構のんびりとできそうな感じですが、この雰囲気は夕暮れ時は少し怖いかも?
こんな貼り紙があったのでお言葉に甘えまして・・・・のんびりしちゃおうかな~なんて。
滝口入道(斉藤滝口時頼)と、横笛の像がありました。
縁側に座ってボケ~っとして過ごす。ちょっと疲れも来ていたし休憩休憩!!
縁側から眺める風景もまったりしてきちゃうよ。
貸し切り状態だったので・・・・・・・・・
近侍(爪楊枝ver)とまったりしてみたり・・・・・
今回の旅で、藤森神社に行けなかったので出番がなかった鶴丸にもくつろいでもらおう!!
今更だけど兄者ともまったりしとけばよかったなあ(笑)
こんな感じかな?(笑)
やっつけiPhoneアプリ加工だけど!!!
あ~!!!楽しかった!!!
Twitterでなうでもするか~!!!!
滝口寺が貸切状態なので、うちの近侍(爪楊枝ver.)とくつろいでいるなう。 pic.twitter.com/5eYZbzdhcq
— あめんぼ (@ame_token) 2016年11月4日
と、つぶやいた直後である・・・・・
ザッザッ
っと、足音が・・・・・
ズババババババババ!!!
目にもとまらぬ速さで、爪楊枝男士太刀sを片し、すっくと立ち上がりその辺を見ているふりをする←
あぶな~;;;;;まったりしすぎた。今は世を忍ぶ仮の姿だ・・・・審神者と気づかれてはならない
気づかれてはならない;;;;;;大丈夫、気づかれていないさ・・・・・
登ってきた青年をよそにそそくさと立ち去り階段を降りていた時である・・・・・・・・。
ピポッ!!
iPhoneから通知音が・・・・。
Maikoさんからかな~?と、何気なく見たのだ。否、Twitterだった。
この時、たまたま画面をひらいたのだ。
驚愕とは、こういう時のことをいうのであろうと私は思ったよね。
あれ?じゃあ、お見かけしてるw > RT
— ないな (@poponainai) 2016年11月4日
(°_°)
(°口°)カパッ
(((;;°言°)))?あの青年?
『・・・・・・・な、ないなさん?』
『HAHAHAHAHA!!と、いうオチでした(笑)』
本堂(さっきまで私が寝っ転がって(←オイ)我が家の爪楊枝達を撮っていた縁側からにゅっと野生のないな氏が顔をのぞかせたわけである。(その節はお世話になりました(笑))
せっかくなので、数珠丸(爪楊枝ver)を顕現していただきましたよ~!!!
滝口寺で @ame_token さんと遭遇。
— ないな (@poponainai) 2016年11月4日
アイテムをお借りして、自分も顕現させていただきました!数珠丸! pic.twitter.com/79ZWZqkVh4
うちの爪楊枝数珠丸もブログに登場しちゃったよー!わーい!!
toukenranbudanshi.hatenablog.com
ないなさんは、刀剣遠征のブログを書かれております。
刀剣に関してや、旅先での経路等もとても参考になるサイトさんですよ。
ないなさんのBLOGはこちらから→#とうらぶ男子
・・・・・・・・・・・・・・・・・最後に、ひとこと。
まさかのないなさんをドロップした。
— あめんぼ (@ame_token) 2016年11月4日
ありがとうございました!!
二尊院
つづきまして、二尊院です。
前回は、キノコにうつつを抜かしましたんで、、
二尊院にも再び!!
小倉餡発祥の地…謎のモニュメントがあります。
前回は眺めただけだったしあわせの鐘。受付のおじさんが、しあわせの鐘自由に撞けるので撞いてねとニコニコ顔で言っていたので
じわりじわりと近づいて
撞く!!!!!
ゴゥゥゥーーーーゥン
と、いい響きが。
二尊院の幸せの鐘は、このあたりを散策していると聞こえてきて心地よい音がするんですよね。
一人旅だとなかなか撞こうってならないんで誰かが撞く音を聞くってことが多いんですが、楽しかった(笑)
旧 梵鐘
本堂の内陣脇の襖絵。
勅使門・・・・紅葉時期だったらまた違った雰囲気だったんだろうなあ。
今年は12月くらいにまた二尊院に行けたらいいのだけど・・・・・。
実は、二尊院に来る前に和紙のお店に立ち寄って、お店のおばあちゃんと盛り上がってしまって
時間があんまりなかったものだから今回はちょろっと参拝でした(笑)
甘味屋さんもしまっちゃったので、次回はぜひとも小倉餡にありつきたく思います。