おはようございます。あめんぼです
2:38amに目が覚めてしまいました。眠れず今に至ります...今日、働ける気がしません
さて、前回のブログは羽目を外し過ぎたとある審神者の生態をぶちかましてしまったが、再び京都旅(5年前のな)の続きをさも今年の夏に行ったかのような胡散臭さで綴っていこうと思います。
鞍馬の山越え
川床料理をバクバク食べてしまったので、取った分だけそれなりに消費しなければならん・・・!!と、貴船側から鞍馬の山越えをするとあらかじめ決めていたのだけど、後にわたしは後悔する事になる。
入山料を納めに受付に行くと、
『鞍馬の山越えになりますけど、途中で引き返せないですが大丈夫ですね?』
鞍馬寺の受付の方に念押しされて少しひるむが、
『はい、大丈夫です』
とか、ハキハキ答えちゃったりした私がいたんだけど当時のわたしへ5年後のわたしは真顔でこう伝えたい。
大馬鹿だよ、お前は・・・・・・・・
とね。
そんな5年後のわたしの事など、5年前のわたしは、知る由もないわけだからこれがカロリー消費にはうってつけなんだぜ、脂肪燃焼するぜ!!!
と、ふんすふんすと鼻息荒く、
いざ!鞍馬の山越え!!
2017.08.14 入山
は〜緑!!高まってきたぜ・・・・・・貴船神社もどこ見ても緑で溢れていたけれど、中に入っていくとなるとまたググッとテンションが上がる。
見てー!ハリポタとかロードオブザリングとかに出て来そうな大口開けた木がいる!!!夜喋るぞ絶対。
渦巻いている・・・根っこと枝が取っ組み合いの喧嘩をしているようだ・・・意志のある動きだわ。
時々こういう木と遭遇しますけど、落雷かなにかで倒れた木の根はまだ生きてて倒れた形で数十年かけてまた成長して陽の光を求めてこう他の木に枝を絡めながら生きるためにこういった不思議な動きをした痕跡なんでしょうか。
貴船同様に石(岩)も多くある。
苔むしていて・・・私の性癖を激しく揺さぶる。
苔は、眺めてるとついつい時間をわすれちゃっていかんですね。山越えだというのにいつになったら越えられるのやら。
入山料払った時にいっしょにいただいた地図を眺めながら、おや・・・これもしかして魔王殿までもこのペースだと時間かかるかもしれない急がねば...どうも地図で見たこのくらいで着くだろうの自分の感覚の距離と大幅にズレとる・・・・・・と、焦り始め歩くスピードを速め始める。
午後からスタートだからね・・・おちおちしていたら陽が暮れてしまうではないか。
人の手で造られた道から木の根が姿を見せてうねっている。
自然の階段みたいになっている...木の根は踏まないようによいしょよいしょと登っている時に、上からものすごい速度でハイヒール履いたお姉ちゃんが下ってきてヒョイヒョイヒョイと私とするは違って、ハラハラッとしたと同時に驚愕の眼差しを送ってしまった。
ええっ?ま、マジか???正気じゃねぇ・・・
天狗かなんかだったのかもしれない...
※下手したら転げ落ちて怪我...下手すると死ぬので、あの奇怪な方の真似はしないでください
山道をただひたすら早足で歩くと、少し先で声がしてくる。
奥の院 魔王殿
はぁ、やっと着いた・・・そういえば通常だと何分で着くものなの?とか思ってGoogleマップで調べたら6分(目的地が中央地点までしか差してなかったが・・・)とか出て、『・・・・・・・・・ほぉ?』と、なったのは言うまでもない。
逆からスタートしてしまったから仕方がないけど、一番最初に到達するのが奥の院っていうのもやっぱり消化不良起こしてしまいそう&正直クソしんどい(そう、クソしんどいんです最初に言われたけどな)次に山越えするなら鞍馬〜貴船にしたいけど地味に貴船神社の参拝を次点に置くと混み方がまた難ありでどちらを取るか考えさせられるところだわ!!!
名探偵コナンの迷宮の十字路ルートって事にしといてくれよな・・・・・・ここ数年でクソ暇な時に京都関連の映画観たいなぁとか思って色んなもん見た中の1本だ。私と同じ苦行ルート行ってらぁとか思っていつかブログ更新する時いってやろうと思っていた。やっと言えたぜ・・・
650万年前に金星から使者(護法魔王尊)が降臨したとか・・・
わたし、JR東海のそうだ京都いこうシリーズを延々と見るのが好きなんですけど(奈良シリーズも好き)キャッチコピーが面白いんですよね。
1998年、夏のポスターのキャッチコピーが、
『六五〇万年前、金星よりの使者、この地に降り立つ。八〇〇年前、義経、天狗と出会う』
っていうのがあってそうだ京都行こうの中でも独特な雰囲気のあるポスターなんですよ〜!!
https://souda-kyoto.jp/campaign/index.html
YouTubeではCMの公開もされてますが、こっちはUFO到来説、天狗伝説、義経生存説ってなかなかそっち系ぶち込むのですか?な事を、初代旅人の長塚京三さんのあの穏やかなナレーションで、嘘が本当か先に行ってちょっと確かめてきますって言われると、私も確かめに行きたい〜ってなっちゃうよね〜!!笑
天狗と義経が霧が立ち込める杉根の道にふわっと飛躍したかと思えば、フッと消え・・・全体的に薄暗くまるで異界のような雰囲気のあるCMだから観てみてほしいさ。
だいたい上洛してる時、そうだ京都行こうのCM曲頭ん中に流れてるくらい旅の計画中に行く行かない関係なく反芻視聴していたりします 笑
魔王殿には天狗の持つ降魔扇の紋の寺院幕が張られています。
こちらは拝殿で、この奥に魔王尊が祀られた小さな社がありました。どこもそうだけど、意外と奥ノ院や奥宮ってひっそりと建てられている事が多く、本堂や本殿の煌びやかさとは違ってぽつんとそこに佇んでいることが多いですよね。
650万年前っていうと、あれだ、人類誕生と同時に金星から降りてきたって事になるんですけれども、どこから650万年前って言われはじめたんだろ。
奥ノ院や奥宮などは、信仰対象の出現や降臨の場所とされているのでこの辺りが起源なのでしょうね。
貴船の奥ノ宮とも随分近いんだなとか思いつつ宇宙とかエネルギーとかのワードが出てくると一歩引いてしまうとこあったりしちゃうんだけど(宗教宗教しすぎちゃってというかなんというか)隕石がこの辺りに落ちて来て、それを古代の人が祀ったのが始まりなんじゃないかな想像だけど。貴船神社もそれに近いかもですね。
近年、金星に生命の痕跡と思われるホスフィン(微生物の活動等で作られるガス)が見つかったり、隕石から遺伝子の核酸塩基の主要成分が見つかったりしているので科学的観点からあれこれを見て考えると、色んな神社仏閣(他国等でもいえるけど)で、度々、駒形などの解説で目にするワードとして、森羅万象だったり、神仏が飛来(降臨)してというのを目にする事がありますが、そこに社ができるうんと前に、古代人が石を祀っていたりしていたりするのは結構多くて、なるほど・・・意外と的を得ているような気がするなと思ったりしている。
今は色んな事が進歩して解明される事が多いですけど昔の人は空から飛来してくる隕石なんかを見て神様が飛来してくるとか思ったのかもしれないですね。
姿形に関しては、昔の人の想像力なのかなぁ。
どういった経緯があってその姿になったのかは興味ありますね。昔も今もそこら辺は、もしかしたら変わらないのかもしれないね。こういう姿だったらいいよねってものなのかもしれない。わからんけど
僧正ヶ谷 不動堂
さて、お次は僧正ヶ谷不動堂を参拝
ここには、鞍馬山で修行をしていた最澄が彫ったと伝わる不動明王が安置されているのだとか。
この辺りは、お堂の名前通りで僧正ヶ谷と言われていてこの界隈といえば、能の演目鞍馬天狗が有名ですよね。大天狗が牛若丸に兵法のあれこれを伝授してそこで牛若丸が修行に励むという物語。
駒形に舞台はこの辺りだとあって、あぁ、そうだった!!
へぇーっと、辺りを見回すと
おぉぅ・・・・・わかっちゃいるけど、山ん中だな。
木の根も地中から盛り上がっていて、私はすっ転ぶ自信があるけど一体どんな修行をしていたんだろうな〜今剣ちゃんが飛んだり跳ねたりお手の物するのわかるな〜いう周辺の光景なのですが、あれから5年経ってTHE HEROES 刀剣×浮世絵-武者達の物語-という巡回展が静岡にも来てくれてそこにその光景を描いた浮世絵があったので撮影可能時間に撮って来たものがコチラ。
2022.07.08静岡市美術館 THE HEROES 刀剣×浮世絵 武者達のものがたり にて撮影
よく見るととても背景が似ているじゃない???5年前に見た光景が蘇って来たりしちゃって見るの楽しかったです。過去の旅と展示作品なんかがリンクすると面白いなぁとか
義経堂
不動堂の向かい側にひっそりと義経堂がある。
ここはその名の通り義経(遮那王尊)が祀られています。
お堂が見えるように写真撮ってなかったな・・・・・小さな祠堂です。伝説上の陰陽師、鬼一法眼が天狗の正体で、義経(牛若丸)のお師匠と言われておりますが、この鞍馬山に鬼一法眼社もあってお師匠さまも祀られており、と言いつつこの時は、帰りに別ルートの最短下山ルートで帰ってしまったので参拝できず、次の機会になんて思っていたのだけど、実はこの翌年の台風で鬼一法眼社倒壊してしまっています。
記憶に残っている方も多いかと思いますが、あの大覚寺の宸殿と正寝殿の壁や障壁画や平野神社の桜や拝殿が被害に遭ったあの台風の時ですね・・・・・
国宝の二条城御殿も損傷 京都の文化財、台風被害相次ぐ:朝日新聞デジタル
実は、今年3月に鞍馬寺に参拝に行った際、由岐神社側のルートから参拝に行ったのですが未だにその痕跡が残っておりました。
思わぬことが起こってしまう昨今また今度・・・・・と思っていると機会を逃してしまうことが多々ありますね...新型コロナウイルスに関してもまた然り....。
杉の根道
さて、お次は木の根道!!
ここも木の根っこをこよなく愛するわたくし、鞍馬寺を参拝するにあたり、とても楽しみにしていたところです!!!
おわー!!道中にもちょいちょいあったけどそこら辺一体に木の根が地表を這っているよぉぉ!!!
す、素敵・・・・・這いつくばって見たい・・・・・
ハァハァしてたけど別の意味でハァハァし始めてテンション爆上がりするわよねこれはほんっと...たまったもんじゃないわこの毛細血管感?脈打つ感?たまらんわ。
ここら辺は地質が固いものだから木の根っこが地中に根を伸ばすことが出来なくてこんな風に木の根が地上に姿を表しているのですねぇ。こう言った木の根道は峠越えしていると出逢うこともありますが、1kmに渡るのはなかなか見かけないので私たち人間からしたら、わぁ・・・・・なんて神秘的なのかしらとか思っちゃいますが、彼らからしたら、うっわ、土、硬ッッなにこれ、栄養どこで取るん?しゃーねぇ地上に根っこ伸ばして養分取れそうなとこ探すかってとこでしょうか・・・
この木の根道も義経の修業の場所でここで跳躍力身につけたとか。こりゃ・・・・・確かに八艘飛べますやろ・・・・・
でも、今は令和なので(山越え時は平成ですけども)そこまで過酷な修業はせずとも生きていけるので優しく接してあげてくださいねっっ!!?
それにしても、地表が固いからこうやって根が毛細血管の如く張り巡らされてますけど、もし地中に根を伸ばせる位の地質だったら一体どんな根の張り方をしていたんだろうとかワクワク感は出ちゃうよね。水や土壌の栄養素の流れで様々だから妄想が尽きない楽しい。
気付いたらチラホラいた人達すら居なくなっていて、ハッッッ???しまった・・・・・・と、焦りの色が見え隠れ・・・笑
義経公背比べ石
木の根道の近くに気の柵に囲われた石があって、義経(牛若丸)が平泉の藤原秀衡の許に下る時、名残惜しんで背比べしたと、伝わる石なんだとか。
16歳の時ってことですけど、時が経って土砂なんかでだいぶ埋まったんですかね・・・私より全然低い
ちなみにですが、前日に参拝した首途神社はこの後牛若丸が訪れている神社です。
ゆかりの地巡りする際は北野天満宮にも近いですし組み込むと良いかも?古墳の上に建つ珍しい神社だったからこんもりとした丘の上に建っているところも是非注目してほしい所。あと、逃げ出しちゃった鳩の鬼瓦とかね 笑
義経息継ぎの水
しばらく歩くと、義経息継ぎの水を発見。
当時はどんな感じだったのかな。夜な夜な鞍馬天狗との修業に通っていた時にここで水を汲んで喉を潤していたんですって。
鞍馬寺は義経ゆかりのものがたくさん残っていて、ここにも!おお・・・・・・あそこにも!!と、いろんなところにあって楽しいね。
当時はもっと水の量は多かったんだろうけど今でもちょろちょろと湧いています。
霊宝殿があったものの、ギリギリの時間だったので断念。寄り道が多すぎて時間がかかりすぎてしまった・・・・・・
鐘楼
鐘楼もありました。
普段お寺で見かける鐘楼と比べるとなんだか独特の雰囲気ありますね〜。こういう感じのは...数えるほどしか見たことないかも・・・そんなに全国巡ってないですからね。私が知らないだけだと思うけども・・・・・・
おっ?鐘の真下に丸い穴がある・・・・・・!!反響音のためかな?どこかで一回おんなじような穴を見たことあったけど、どこだったか・・・少なくとも最近じゃないから忘れちゃったな。
多分子供の頃の家族旅行とかで見たんだとおもう。
大晦日には除夜の鐘を撞きに参拝者が行列を作るんだって説明書きがありました。往復ハードだな、山中のお寺に初詣に行かれる方アスリートとかじゃねぇのか?とか思っちゃう 笑
一回春日大社の初詣に深夜行ったことあるけれど並んでる時気を失いかけたの覚えてる。更に行くまでの道のりでしょ?流石に西門ルートは無いでしょうが、ケーブルカーとか何時間待ちよ?大した数乗れんやろ、明かりは灯るだろうけども暗いじゃん?仁王門からだと徒歩30分じゃん?往復で1時間でしょ・・・・・・で、更にならぶじゃん?持久力と忍耐力無いと持たん...多分今の私だと途中で泡吹いて倒れる自信あるわ。山には登りたいけれども!!
鞍馬寺 金剛堂
さて、やっとこさ本堂に着きました!!は〜〜やっと着いた〜〜!!!来たのが真夏の日が長い時で良かったですよ・・・これが秋とかだったら(それはそれできっと綺麗だっただろうけど)日が暮れていたに違いないよ・・・涼しかったけど、ぶっちゃけ山登りは別だ。
汗だくだ・・・・・・でも、風が吹くと汗で湿ったTシャツがスーッと涼しくなるのだ。そういう、感覚はこの時はあった。今はどうだろう...あれから5年も経つし、5年しかたってないとも言えることだけど、5年でここまで湿度に対する不快指数が以前より爆発的に高いじゃないですかあの服の冷たさは感じられるのだろうか。
毘沙門天、千手観音、護法魔王尊を三身一体として『尊天』と称しているみたいですね。何でも、護法魔王尊が大地の霊王、毘沙門天が太陽の精霊、千手観音菩薩が月の精霊という役割があるのだそう。
なんか色んな話が混在していて???ってなっちゃっていつもだと、開山は〇〇で、何年に〇〇が〜とか書いたりするんですが、鞍馬寺については自分の中で未だに消化しきれていないので割愛...鞍馬寺にある駒形と鞍馬寺のHPにある鞍馬寺の歴史を気になる方はご確認ください。
尊天は秘仏で60年に一度、
金剛堂の前に、なにやら魔法陣みたいのがあるではないか・・・。参拝者の人々みんな並んでここでお参りしてる方が多くて、やばい作法があるのか?とか思ったりしておずおずと人々の動向を探り見よう見まねでお参りその時はしたのだけど、後でサラーッと検索したらスピリチュアル系の方のばっかりヒットしてしまってスンっとiPhoneをロック画面にした私がいる。
鞍馬寺のHPによると、金剛床っていうらしいんですが、星曼荼羅を模したものなんだって。初見、鞍馬山を表してるのかと思ったら全然違った件。
爪楊枝男士
さて....鞍馬の山越えをしてきた事ですし....
スッ・・・・・
ムムッ・・・・・!!!
今剣ちゃん・・・・・顕現!!!!
今剣ちゃんを顕現した後、シュワシュワしたもの飲みたいなとか言って汗ポタポタたらしてサイダー飲んで山眺めてたのは良い思い出です。
ハァハァしながら口ぱくぱくしてたの思い出す 笑
いわば・・・縁日で金魚すくいの金魚たちが酸欠になってパクパクしているそれだ。
帰りは坂道で、上り坂の時にのしかかってくる脛にくる鈍い疲労感が地味にのしかかってきてヒィヒィしてきた。
さて、この時私は、5年後のわたしに卑下された言葉と同じことを思ったのだ。
わたし、なんで貴船から登ってきたんだろ馬鹿なことしたものだな・・・・・・と。
とにかくしんどい・・・・・・夏だったからだろうか?しんどかった。貴船も鞍馬も涼しかった、涼しかったが、しんどかった・・・・・・・・・とてもしんどかった思い出が4割くらい頭の中に残っている。わたし、山登り好きで山よく登ってたのになんであんなにしんどかったんだろうか疲れ溜まってたんかいな・・・・・・・・・謎である。
ので、
由岐神社ルートから徒歩で30分歩くのに、スン・・・・・・ってなっちゃって、ケーブルカー乗ってサクッと帰ることにしてしまった。
今思えば、このルートで下山していればまだ倒壊前の鬼一法眼社お参りできたのにな〜とか思っちゃったりしたんだけどもう後の祭りだ・・・無理して歩いて行ったとしても途中でもう無理だ歩けん疲れたとかなってもどうにもならんのでこの時のわたしの選択は正しかったのだと思う事にしている。ご縁がなかったのだ・・・・・・・・・くそぅ〜
いやしかし、ケーブルカーってなんかワクワクするよね。登りも楽しいけど下りの安全運転のジェットコースター(🎢←安全運転)な斜面最高かよ〜山に飲まれる〜みたいな。(ロープウェイも好きだ・・・・・・なので久能山東照宮参拝に行くといちいちご苦労さんして往復帰るくせにわざわざロープウェイまた往復で乗ったりしてしまうのだ。)
鞍馬寺には、毘沙門天が祀られているので毘沙門天の遣いの虎が金剛堂前に鎮座しているのだけど、ケーブルカーの山門駅側にミニチュアの阿吽の虎さんを発見した時、あっっちゃ〜!!!!お参りしてから撮らせてもらおうとか思ってたら写真撮らずに帰ってきちゃったよ〜〜って自分のデコをバチンと盛大に手のひらで叩いたのは言うまでもないよ。
入り口なのに出口みたいになってしまった、鞍馬寺山門!!実はここにも阿吽の虎(可愛い顔してる)がいたのだけど、何を思ったか、おお・・・・・・ここにも虎おる。
とか、ぼけ〜っ阿保面しながら階段降りて鞍馬寺を後にしたのだった。
そして、この後、約1ヶ月程夢と現実の区別がつかずに勝手にメンタルがやられる今となってはただの阿保話な事が、起こったのであった。(まぁだいたい阿保エピソードなんだけど)
叡山電鉄鞍馬駅の天狗さん
おわー!!天狗さんいたぁぁあ!!!!
やっと逢えた〜〜!!
正面から撮らないと片目隠れちゃうくらい鼻でっかい〜〜っっ!!!
実は、Twitterで叡山鉄道さんのツイートをこの年の初めに追っていたりしました。
鼻が折れた天狗さん、治療を開始しました。見かけたら「お大事に」と声をかけてあげてくださいね。 pic.twitter.com/Q5KCMxzFtO
— 叡山電車【公式】 (@eizandensha) January 20, 2017
雪で、鼻がポキンお折れてしまって負傷中だったんですよね。絆創膏貼られている・・・根元から折れてしまって重傷だったのですね。
半年前のあの痛々しい姿から完治されて、すっかり傷跡も消えて元気そうでした。ガイドブックとか買うと地図には必ずと言っていいほど載っていたあの有名人(人?)に逢えて感無量・・・
※現在は、代替わりされていて二代目の天狗さんが鞍馬寺にいらっしゃります
この時、有頂天家族2のコラボをやっていてベンチにたぬきが座ってました。駅員さんの帽子被ってて可愛い(ちなみに鍵、落ちてましたよとかお届けしたりしたエピソード写真見て思い出しました懐かしいな 笑)
鞍馬駅構内
風鈴が飾られていて時々チリンと鳴る音が心地よい。
ランプシェードめっちゃいいですね。金剛堂の灯籠にデザイン似てて。
たまにこう、待合室に本が置いてある駅ありますが私こういう駅が好きなので(山形行った時も南陽行った時にあった気がする)すよねぇ。賢治先生がいた
とか、駅も楽しんでいたような写真はめっちゃ残っているんですけども旅とは全く関係ない話なんだけどとあるどあほな勝手にショックを受けたトラウマエピソードがあるので残しておこうと思う。
実は、この時猛烈な眠気に襲われていた私がいる。思えば、朝も早かったし大して眠れず、極度の睡眠不足だった。
暫くすると出町柳駅行きの電車がやって来て、席に座ると早々にうつらうつらして来た私がいたのだが、この時ふと、思い出したことがあったのだ。
あっ・・・・小竜さんの鍛刀キャンペーン明日までじゃん・・・・うちの本丸小竜さんまだ来てないんだった!!!
と、ふいに思い出した。
小竜景光鍛刀キャンペーン2017.08.08〜2017.08.15懐かしいですね。そう、あの時の時期での旅である。弊本丸、意外と鍛刀運があった方だったがこの時はくる気配が全くなかった、えっマジか?と、若干の焦りが見え始めていたのだ。
何故だか異様に覚えている、残りの資源は3万弱依頼札も100無かった。あぁ・・・・まずい、まずいぞ出町柳駅着くまでの間少し回そう・・・・・・・・などと思ったのだ。
黙々と回した。
すると、うつらうつらしつつ、若干薄ぼんやりした視界の中、見えたのだ金髪の男が・・・・あれは・・・・・・・・紛れもなくこの男は、本丸のスナフキンポジ、小竜景光
小竜景光!!?
ハッとしたらうっかり画面を触ってスクショを撮り逃し、あぁ!!やだクソッタレ何やってんだよわたし!!!と、事実を確かめようと刀解画面を開く私、いた!!いる!!!その時、電車がガタガタッと揺れ、どこかの駅に着き、揺れと共に私は再びiPhoneの画面をスッと指が掠ったのだ。
刀解画面である。
そう、わたしは、欲しくて堪らなかった小竜景光を
刀解したのだ
あっ
と、毛穴から汗がぶわっと吹き出した感覚とともにやってくるやらかした感・・・・・・・・・・・・この後全く記憶がない。ショックのあまり失神したのかそのまま睡魔の魔の手にかかったのか今となっては・・・・・・・・・・・・否、後者だろうが・・・・・・・・・・・・
ハッとした時、出町柳駅にすでに着いていた。
そのまま、私は生きた屍となってホテルに帰ったのである。(ホテルで少し寝込んだ)
ショックが大きすぎ、SNSではそのことに触れる事なく平静を装った。異様なくらい普通で、客観的に見ると気味が悪いくらいだ。
1ヶ月後(2017.09.24) ・・・・・・・・久能山東照宮
とある審神者はかき氷を食いながら審神者仲間であるみっぴちゃんに先日の話を打ち明けた。
『・・・・・・・・・・・・って、ことがあったんだよ立ち直れない。』
『あめぴ、それ刀帳には小竜いるん?』
『 ・・・・・・・・えっ?あ!!(ショックが大きすぎて)見てない・・・・・・・・ ってかいない!!』
『刀帳には残るからな』
『そうだった!!そうじゃん!!夢だったの?とんだ悪夢だチクショウ』
『やべぇなあめぴ 笑』
小竜さん来なすぎて悪夢見た
※ちなみに2017年12月より一振目自動保護システム導入されています。
そう、冷静になれば分かりそうなものを冷静さを欠くと人はそのまま信じ込んでしまうのである。自分で自分にマインドコントロールをかけてしまうのだ。一旦冷静な第三者に話をするべきである。これは教訓だ。
ただし、鍛刀をやっていただろう痕跡は残っていた。何故なら資源と依頼札が底をついていたからである。いやしかし、リアルな夢すぎて区別がつかなかった。
弊本丸で、唯一自力で鍛刀出来ずシール産で入手した刀剣男士....それが、小竜景光である。(ちなみに白山さんも初回逃した)知ってるか?あれから5年が経ち・・・・・・・・・・・・乱舞Lv.6になっている事を・・・・(あと2振りで7になる)
つまり、この時のわたし、結構疲労を蓄積させた状態で旅をしていたのが今振り返るとわかる。話は大幅に脱線したが、寝不足で山登りは禁物である。
続く