先月、軽い気持ちで・・・・興味がわいたのでふとTwitterであるアンケートとしてみたんですよ・・・本当に軽い気持ちで・・・・・・・・・・
ところで、どっち。
— あめんぼ (@ame_token) 2017年2月10日
わ...わぉ!!!!
平成も今年で29年ですもんね(^_^;)それにしてもこんなにアンケートに協力してくださった審神者さんがいるとは思いもよらずでした。全国の審神者のみなさんありがとうございました。
だいたいざっくり総合計区切りよくして
昭和•••4875/12500(12496)人
平成•••7625/12500(12496)人
って感じでしょうか...最初は圧倒的に昭和が多かったんです(比率としては逆だった)ので、きっと、きっとTLにいらっしゃる方は昭和生まれの方が多いんじゃないかとだれかはわかんないけど(笑)勝手に親近感持ってます。
おひさしぶりです、あめんぼです。
まぎれもなく私は、昭和の審神者ですよ・・・
さて、憧れの南禅寺を散策して感動に震えつつ...
この日の前半戦は東山エリアを中心に散策していきました。東山は非常に平家ゆかりの地が多くって、どこからどこまで巡ろう?なんて悩んだんだけれど、(本当は六波羅蜜寺もなんて思ったんだけど)欲張ったところで、時間がどんどん短縮されちゃうので、今回は東山と言えば・・・な、有名所を巡りました。
と、いう事で今後のメモ代わりに南禅寺からのアクセスを残しておこう!!
•京都市営東西線(太秦天神川行)
蹴上駅→三条京阪
•京阪本線 特急(淀屋橋行)
三条→祇園四条
合計運賃360円(電車+バスだと440円のようなので電車乗り継ぎが経済的な模様。※あくまで南禅寺から八坂神社までの個人的メモですよ。)
乗り換え1回で約12分。なんだ結構ひょひょいといけちゃうんじゃないか!!南禅寺も東山だもんね(笑)なんだ、もっと早く行ってればよかったよ!!
迂回しながら散策していく。寄らずとも外観をチラ見したり風景楽しんだりするのもいとおかし。
ここら辺は、建仁寺や六道珍皇寺、高台寺などなど寄り道しちゃいそう要素満載だったんだけど、今回はまだ行った事ない場所へ...。
外国人観光客も多いので、禁止事項の看板はイラストでわかり易くしてありますね。舞妓さんは昔追いかけ回されてるところをTVで見た事あるから大変なんだろうな;;;触る人もいるのか;;;(´・ω・`;)
八坂神社
まず最初は八坂神社へ!!京都の三大祭、祇園祭で有名ですね。祇園四条駅からだいたい5分10分くらいなんじゃないかなとは思うんだけど正確な時間は計ってないです(なぜならウロウロしながら歩いてたから)
主に厄除けや病気平癒のご利益があるそうです。後で少しだけピックアップしますが、非常にユニークな神様が沢山祭られているので、へええ、こんな神様もいるんだ・・・・!!と興味のある人は見て回るのも面白いかもしれない。
御祭神
計十三座が御本殿に祀られています。
※八柱御子神は素戔嗚尊と櫛稲田姫命の8柱の子供達(三女五男)の総称です。
素戔嗚尊とその妻たちと子供達。
素戔嗚尊ファミリーが祀られているわけですね。まだ日本書紀まで見れていないし古事記も読み終わったものの名前が難解でまだちゃんと把握しきれてない面があるから時々???となるけども(笑)新しいの読むとすぐ抜けるわたしの海馬は機能しているのか?
神社検定なんて一生受けれないよ!!!
西楼門
西楼門は、なんとも美しい朱色が鮮やかで遠くからでも目を引きます。応仁の乱で焼失した後再建...2007年に94年ぶりに瓦を葺き替え、朱色も塗り直されたんだって。
ここが正門かと思ってたんだけど本殿が南向に建てられている為、こちらではなく南楼門が正門なんだそうだ。迂闊...ここら辺の事全く調べてませんでした。前に貴船神社行く時は参拝の順番気をつけるんだよ!って教えてもらった事があって知らずに行くと間違えた参拝の仕方してしまう事もあるからこの辺も今後は行く前に調べないとなはらませんね;;;今回は西楼門から入ってもうたよ(^_^;)
この西楼門は、雨垂れの跡や蜘蛛の巣が無いって言われているらしくって八坂神社の七不思議スポットのひとつになっているんだって。
•狛犬
毎度お馴染みの〜〜!狛犬乱舞!!
西楼門にいる狛犬さんは、青銅製です。
目が大きくて愛嬌があるんですよね〜。黒目が大きいからかな?寺社仏閣巡りをしていると色んなタイプの狛犬さんいて楽しいですね(*´ㅂ`*)そう言えば、京博にも八坂神社の狛犬さんいましたよね?確か虎りんブログで読んだ記憶があります。
何年かしたら撮りためた狛犬さんまとめてみたいな〜。
神職の方が順番に神様に朝のお勤めされてました。
巫女さんも。
本殿
うわー!大きい!!八坂神社は初めて来たんですけど、規模が大きなご本殿ですね。
拝殿も一体化されていてなんだか面白い造り....祇園造という八坂神社の建築様式なんですって。建築に関しては、次の参拝の時にじっくりと...(2回目以降重点的なのは、いつもの事か(笑))
本殿の下には、龍穴があると言われていて、なんでも神泉苑や東寺までつながってる...と伝わっているそうな。
清盛のトラウマの地?祇園社乱闘事件
さて、ゆかりの地ではあるものの八坂神社は清盛トラウマの地でもあるのではなかろうか。祇園社乱闘事件というある事件が今から870年ほど前の祇園臨時祭の日に起こっています。
八坂神社にも説明板がありました。
端折って説明書こうかしらとも思ったけど、書くのがめんどくさくて興味がある方は祇園乱闘事件とは(©︎Wiki)にてご参照ください。
忠盛灯篭
本殿の東側、大神神社のとなりにあります。名前のとおりだけども、清盛のお父さん忠盛にまつわる灯篭です。
平家物語にこの燈篭が登場しています
- 作者:古川日出男(翻訳)
- 発売日: 2016/12/08
- メディア: 単行本
巻六にある
五月雨の降るある夜、白河法皇が祇園女御に会いにこの辺りを通っていると目の前に鬼のようなものがいて、忠盛に討ち取るように命じるんだけど、忠盛はまず正体を見定める為にそれを生け捕りにしたら、鬼ではなく灯篭に灯をともそうと松明と油瓶を持った社僧だったというオチ。
雨の所為で蓑をかぶっていたもんだから松明の火が反射して角が生えてるように見えたわけですね。
突然引っ掴まれてびびった社僧は、
『なんですのん!これは一体なんですのん?』
と、あわあわするわけで、私だったらチビってるね。公衆の面前でチビったらどう責任とってくれはるんですかー!?ってなもんですが、平家物語の中でもこのお話私結構好きです。なんだかテンポが良い感じがして...
小烏丸:思慮深い忠盛でなかったらこの僧は殺されておったかもしれんのう。
昔の偉い人はあれだ、すぐに殺せ殺せといかんですよ!!ライブパフォーマンスでギターぶっ壊して最高にロックだぜ!フォオオオイ!とかやってるロッカーかよー!!!血が流れる事が多かったが故に鬼だの怨霊だの祟りだのを恐れていたんでしょうね....。
僧からしたら、エライ目に遭いましたわ、本当に何ですのん!!だよね(^_^;)
この忠盛灯篭、八坂神社では一番古いものなんだって。
さて、そんな忠盛の思慮深さを伝える忠盛灯篭の先には節末社がズラリとあります。
忠盛灯篭の直ぐ隣にあるこの神社。
鳥居を、見上げた額束を思わず二度見する。
あ、あくおうじ?
悪王子神社
初見だと、そう思ってしまうわけなんですけども(笑)わかっていても、え?悪い王子?何がどう悪い王子なの?しかも神社なのなんなの?と(笑)
昔は、悪という字は悪いとか恐ろしいものとかの意味ではなくて"力強い"という意味もあったそうですよ。
悪王子町っていう場所が五条駅の直ぐ近くにあるんだけども、町名から取ったもんかと思ってたんだけどもどうやら悪王子社が先にあって後から悪王子町という町名がついたみたいですね。
左右に、元悪王子町と悪王子町とあります。京都って面白い地名が沢山あって地図眺めるのが好きな人間なんで、こんな地名もあるあんな地名もあるんだ!!って発見すること多いですよね。
元悪王子町(四条烏丸駅近くの東洞院通り付近)が、最初に悪王子社があった場所で、その後豊臣秀が京都いじりをした際に悪王子社場所替え命じられていてでもほんのちょっと先に移動したんですが、移動先が五條駅のちょっと上辺り...そこが新たに悪王子町となり、以前の場所が、元あった場所として元悪王子町と呼ばれているんだって。元だけど、元だけどもまんまじゃないか(笑)
そして最後にここ、八坂神社にやって来て今に至るらしいです(ほんとはもう1箇所移ってるらしいです。京極?)
悪王子社の御祭神は
美御前社
前日に下鴨神社の美容の神様(河合神社)にもお参りしましたが〜、こちらでも。もう持って生まれたブサイクさはね神様でもお手上げなんですけども。整形でもすりゃいいよお前は...レベルなんだよ。宝くじでも当たりゃあね、当たりゃあ私だってホイホイ整形くらいするさ!!してやるさ!!
フォロワーさんがTwitterで教えてくれましたが、この奉納旗時期によって色が違うみたいですね!!そう言われると...旗がどれも綺麗。
美しく!!
刃物神社
さらに奥にてくてく進んでいくと....
刃物神社!!
刃物大神が祀られているらしいんだけど、本当にいろんな神様がいるんだね。
刃物発祥地っていう石柱も立っていましたよ!
この神社は割と若い神社で、昭和48年に建立されたそうですよ。料理人の人達もお詣りにくるんだってまじまじと由来を見てたらお散歩中のおじいちゃんが教えてくれました(笑)
ちょうど八坂神社御本殿の真裏で人も少ないので、
八坂神社に参拝に来た際は探してみると意外な発見があって面白いかもしれませんよ。