彼岸花の景趣最高では.....前々からずっと彼岸花は絶対に来る...と、待ちに待った景趣、私史上最速で9/2に入手してしまいました...。良い......!!
こんばんは!!あめんぼです。
やっぱり清光が一番可愛い。
そんなわけで、本丸からの景色が曼珠沙華の群生で広がっているので、今回は2017年9月16日に時間遡行したく思います。
うっわ、3年溜め込んでるとか思ってたら更に1年経過してるのかい....これ4年前じゃん驚きだぜ....。
季節の花を愛でるのは好きだけど、いざ出かけるとなると桜や藤しか見に行ったことが無くて、いつかは...いつかは...と、憧れていたのが彼岸花。
なかなか時期的に忙しいことが多くて都合良く予定の無い土曜日あたりが見頃...という機会が無かっただけど、運良く土曜日、これいけるんじゃないか?という日が1週間前辺りに発覚していよいよ憧れの地に行ける機会に恵まれた。逃したら次は無いかもしれん...行く!!!
と、私は浮き足立って出かけることにした。
台風、近付いてたけどね。
確か台風18号が近付いて来ていたのよ...翌日が土砂降りでこの日はギリセーフだったのですよ、都合よくが重なったな〜って思ったのをよく覚えている。
高麗へ向かう
本日の行き先は高麗!!
埼玉県は10年前にあけぼの子供の森公園にフォロワーさん達と行った以来だよ...土地勘無さすぎて方向音痴発揮するんじゃ...と、ちょっとドキドキ。
この日の旅のお供は、髭モンヂャックくん。
2019年にお家を引っ越ししたのですが2年間行方不明になってしまった。家出してしまったのだろうか...寂しいので思い出に載せておく事にする。
静岡(新幹線)→東京(山手線)→池袋(西武鉄道)→高麗
静岡から約1時間半からの乗り継いで約1時間、
高麗駅の不思議な像
トーテムポールみたいなでっかい像があった。
今日の目的地。
巾着田って不思議な名前だよね。
地名だとか通称名だとかに興味をそそられてしまうタチなので旅してると気になることだらけになってしまう。(特に街区表示板とか見つけると必ず見てしまうよ 笑)
わぁ...早速、彼岸花がすごい咲いている...沿道にこんなに咲いてるなんて普段の日常生活下でまず無いから高まってしまう!!!!!畦道ですら数十本とかしか見たことないところにすんでいるもんだから、テンション上がってしまうよ。
徒歩15分前後なら余裕だろ...とか思って徒歩経路で目的地へ進んで行ったのだけど、一向に到着しない。あれ...もう15分完全に過ぎてないか?おっかしいなぁ...と 、流石にちょっと焦ったのだけど遠くで人が同じ方向へ歩いていくのが見えて、これ巾着田方面行く人に間違いないなとシュタタタ...っと着いていく事にした。
これミスってたら自虐ネタにするつもりだったけど、残念ながら(←?)読みは正しかったようだ。
道中でみかけた石碑。
風景に溶け込んでいた...ここにも彼岸花が咲いていました。
巾着田曼珠沙華公園 曼珠沙華まつり
さて、そんなこんなで到着しました!!
はじめての巾着田曼珠沙華公園\\\\٩( 'ω' )و ////
曼珠沙華まつりの時は入場料が発生するので入場ゲートで入場料300円支払っていざ憧れの見渡す限りの赤の世界へ〜!!!!
土手に咲いていた彼岸花を眺めながら公園内に入っていく。そういえば地元にも藤枝で川沿いに彼岸花が一面に咲いているところあるみたいだけどまだいったことが無いなホワホワしながら歩いていたのだけど.....
彼岸花の群生地
うわっ...凄い...!!
と、思わず声に出しそうになってしまった。
見渡す限り真っ赤に染まっていて怖いくらい綺麗だ。
ふと思うことがあるのだけど美しいものには怖く感じることが稀にあるのは何故だろう。自分の許容範囲を超えてしまうからなのか.....美しさには得体の知れないものを感じるのだろうか....
ポンと頭2個分くらい背の高い子が顔を出していた。
見て回ると多少の背丈の違いはあるものの仲良く並んでいる花もあり小競り合いをするようにポンポンポンと頭を突き出してたりするものもあり.....。
つくづく不思議や形をした花ですね。
花糸が特徴的な花で、この上向きに伸びる花糸が花火に見えたり...蜘蛛の足の様に見えたり、時には花びらと相俟って炎のように見えたりするんでしょうね。
日本の彼岸花の不思議な生態
放射状に花を広げて、長い雄しべの先に付いた花粉を運んでもらうために虫を誘っていると言うことが見て取れるのだけど、不思議なことに日本のヒガンバナは球根で増えていく品種なので種ができない。
彼岸花関連のものには書かれていることだから重複してしまうことだけれど、
本来だと生物の種類によって染色体の本数がきっちり決まっていて、父親と母親から其々半分ずつ受け継がれる(例えば染色体が20ある植物は父から10、母から10で2セットの染色体を受け継ぐといった具合)のが二倍体、(日本の)ヒガンバナの殆どは、自然界で突然変異などが起きて3セットの染色体からなる"三倍体"なんだとか。
三倍体ゆえに染色体が均等に分配されないからちゃんとした卵細胞や精細胞を作れないから結実できないんですね。
どんなに蝶達を誘っても花粉を運んでもらう必要がないのかと思うと虫達に無償の振る舞いをしていてなんとも慈悲深い花だし、気の毒な花でもある....。ヒガンバナの蜜って甘いらしいよ。
諸説ありますが、中国には二倍体と三倍体のヒガンバナ(二倍体の突然変異)があり、三倍体のヒガンバナの球根は、球根で増えていくから二倍体の球根より大きくなるので選択的に三倍体ヒガンバナが日本に持ち込まれたのではないか?と考えられているんだとか。これは、球根が大きい=デンプンが多いから食用として栽培をする目的だったからだろうと。あと、球根が大きい分そんなに手間がかからなくて管理がしやすいとかなんとか。二倍体のは難しいみたいですね。最近ちらほらとお盆期に彼岸花が咲いた事例があったらしく、二倍体のはヒガンバナが植えられたのでは?なんてニュース見たことあるんだけど意外とうっかり咲いちゃったりするんじゃないですかね。三倍体が先祖返りしたりとかしないのかね...?
毒があるのは有名だけど、食用にするからには当然毒抜きが必要で、手順は以下の通り。
球根を洗う→球根を潰す→煮沸→袋に入れて絞る→桶に入れて1〜2日水晒し→お餅などにする
手間かかってるなぁ....ドングリを食用として食べていた頃の渋味取りと同じ手法なんだって。春先に秋冬の農作物を食べ尽くした端境期に球根を掘り出してしのいでいたそうだよ。
サツマイモが鹿児島に入ってから各地で栽培される様になって、食糧としての彼岸花の役割が終わり、人が管理しなくなってやがて自生する雑草になっていったとか。....そうか、今は、雑草分類なのか。
毒があることだけが人々の記憶に残ると、お彼岸期に咲いたりお墓の付近に咲いたりすることから屍人花やら幽霊花だのと呼ばれて怖い花というイメージだけが独り歩きしてしまい、忌み嫌われた......なんとも切ない話である。私だったら泣く。
墓場付近に咲いたり田畑に咲いたりしているのは、まず先に人が意図的に飢えたものが増えて自生するようになったもので、他の雑草を生えにくくさせる効果(アレロパシー)や土葬時代に動物に食い荒らされないようにしていた(球根の匂いや毒で動物避けしていた)ことの名残りで、身近な生活圏に毒を持つ花があるのは子供にとっては危険と隣り合わせなのを危惧して大人たちが敢えて子供に触らせないように恐怖を植え付けるために不吉な名前をつけたんじゃないかな〜と思ってたりするのですよ。
曇りの日は緑が綺麗にみえるのよ...太陽がやる気出して直射日光照らすよ!!とかになっちゃうとコントラスト強くて陰影どぎつくなるじゃないですか...目にもよくないのさ日にも焼けるし、シミも増えるじゃろ...って、人凄いなオィ...(11時過ぎになって来たら続々と増えてきました。やっぱりこのくらいが一番活発に動き始める時間帯なんだろうね。)
ここ何回か更新しているブログでも挙げているのでそろそろ萎えて来ちゃうけど巾着田でも新型コロナウイルスの感染拡大防止のために2年連続で曼珠沙華まつりは中止になってしまって、彼岸花は開花前に刈り取られてしまったそうです。咲いてたら、まぁ、行く人は行くでしょうし残念ではあるけれど、賢明な判断ですね...。
肌寒くなって来たらムクムクと草が生えて球根も育ってまた来年花を咲かせてくれる筈...来年は開催されるといいですよね。
なんともミステリアスで独特の色気がある花だなぁ...。
色気のある花ってわたし香りとセットでイメージする事があって私にとっての香りとセットで色気のある花の代表格って藤の花なのだけど、彼岸花って花の香りがないじゃないですか。でも、ここまで色気があるのだよね...
お彼岸の時にふっと、姿を表す彼岸花ですが、球根を植えてもいないのにある日突然庭に咲いたなんて事があったりするんですよ。
子供の頃住んでいた家で、ある日突然彼岸花が1輪ふと、お彼岸期に咲いた事があってその時は当然どんなふうに咲くのかとか知らないし怖いイメージがあったから庭に怖い花が咲いた!!!とか、ただただそんなこと思ってしまったんだけど、今振り返るとタンポポの綿毛みたいにふわふわ漂って旅をして新天地に咲くなんてことは無いので、多分お庭を植木屋さんが作りに来た時に持ってきた土の中に彼岸花の球根があったんだろうなと思います。
彼岸花は、食用で外国から入ってきたものだから山深い場所に自生する事は無く、人が手を加えた場所にしか咲かないそうだ。
ある日突然咲いたという事例は、人工的に作られた土手や沿道や畦道、もしくは台風などでそういった人工的に作られた場所の土が流された時、土が移動した場所に球根が紛れていてなんてことが多いみたい。
日本では、人が手を加えた場所に彼岸花ありってことかな。
モンちゃんと彼岸花。
青もみじと彼岸花
青もみじも植えられていました。
多分、11月下旬頃は逆転して紅葉が赤くなってワサワサとした彼岸花の葉が生えている感じになるのかな。
紅葉はそこまで植っていた印象が勝ったので逆転するほどの赤じゃ無いとは思うけれど...
この世なのかあの世なのか錯覚するような写真になってしまった.....
審神者、他本丸の鶴丸国永とすれ違う
彼岸花に夢中になっていたら、視界に真っ白いものが通って、視界にすうっと白が隣に見えたもんだから視線をうっかりそっちに向けちゃったんですよ、えぇ、えぇ、ついうっかりと。
だって、ほら、視界に入ってくるの赤と緑(彼岸花の茎)な訳ですよ...ほとんどの人が視線はやや下向きじゃないですか。だから暗めの色とか全然気にならないわけですよ。真っ白いとめっちゃつられるようにそっちに顔むけちゃったわけさ....
『あっ、つるまる』
と、思わずもごもごと呟いてしまったよね。
※写真撮らせてくださいとか言うわけにもいかんので当本丸の極めて無い方の2振目の鶴丸に再現してもらいました。
否、ただの見間違...
鶴丸、国永!!!!
巾着田の記憶なのかこれはーー??
心の中で叫んだ後二度見した。嘘、5回くらい見た。
まさか、鶴丸(の、コスプレをした人)に遭遇すると思っとらんかったのでドチャクソ、チラッ..!えっ、しっろ...白い!!チラチラッ...ほっそ...チラチラチラッ!!えっ、顔面偏差値バカ高い鶴丸(のコスプレをした人)だなしかし!!←あ、6回見てたかもしれない。キモいなわたし...とかなっちゃったよね。わたし審神者は表向きでは限りなく隠して生きているので、限りなくさりげなくだがしかし挙動不審になっていたよね真顔で。コワイコワイコワイ
どこかの本丸の鶴丸とすれ違った後で、おっ...と、見つけた白い彼岸花が、紅い彼岸花の群生の中にポツンと一輪咲いていたので、記念に一枚鶴丸っぽく撮ってきた。
『衣装は白一色でいいのさ。
戦場で赤く染まって鶴らしくなるだろう。』
なんてな!!!!!ハハッ!!
すいませんハメを外し過ぎました。
せっかくだから軽装の鶴丸も貼っておきましょうね!!全くゆかりの地巡りじゃ無いのにエライやたら刀剣男士ゆかりの地巡りしてますバリに脱線してすまない。そもそもブログ自体がとある審神者の本丸なんだからええねん。
そうそう、この日は元宝塚の真琴つばささんがTVの撮影に来て突然現れたもんだからびっくりしました 笑
いや〜背が高くてシュッとしててかっこ良かったな〜お綺麗な方でした。
巾着田の由来
巾着田って不思議な名前だよねって思ってたら、なるほど、高麗川が巾着の形をしてるんですね。
昔はこの川から水を引いて稲作が行われてたんだって。だから巾着田なんですね。
時々霧雨が降ったりする時々暗くはなったものの全体的に薄曇りの日に行けたので、雲の流れ具合で時々太陽のふんわりした光がおまじない程度に当たる時があって、彼岸花見るには(個人的好みでの)好条件な時に来れて、よ、良かった...9月はこの日しか空いてないからどっか行こ...のどこかに彼岸花見に行こうかなとふと思いついてほんと良かった...。
彼岸花の別名
曼珠沙華や死人花に幽霊花なんて別名はよく聞く彼岸花の別名だけれど、彼岸花は地方名が1000種以上あるんだって。
だいたい紹介されている別名って被っていて本当に1000以上もあるのかいな...ってなるんだけど、古本市で買ったまま積読状態だった松江幸雄 著の、 "日本のひがんばな"って本の巻末に別名が1090掲載されていて、ビビった私は思わずページを閉じた。
不吉な名前を通り越して意味が全くわからん呪文なのかこれは...?という名前も多くてもはや彼岸花かどうかすらわからん....よく見る別名は置いといて、あんまり聞いたことない名前を少しだけ上げておきます。
- オチョーチンボンボラコ
- アタマイタイ
- 花魁花
- 狐の簪
- カラスノシリヌグイ
- トーケンバナ
- 灯籠花
- マンダラソウ
花魁花とかたしかに花魁の簪みたいに見える!!とか思っちゃった。
大まかに、毒や疫病系、宗教関連(死や葬儀含む),動物系,生態や形態系,自然現象系,子供の遊び系...語源不明の呪文みたいなもの(意味あるのかもしれないけどさっぱりわからん)とグループ分けされるなぁと思ったのだけど時間ある時にグループ分けしてみようかな。
追々リンクで追記してみます。
キツネ関係の名前がものすごく多いんですよ。
狐の簪以外に、キツネのたんぽぽ(可愛い!!)とかキツネの嫁御とか、狐の蝋燭などなど...30以上あったのがすごく興味深かったです。
仏教での曼珠沙華は、赤い蓮の花になるのだけど日本人が彼岸花が赤い花だったから曼珠沙華と名付けたんだとか。
『まず(花が)咲く』を東北弁で、"まんず(花が)咲ぐと言うから
まんずさぐ→まんずさげ→まんじゅさげ→曼珠沙華
と、なったなんて説もあるそうだよ。
物の名前って聞き間違いから生まれてしまった名前も少なくは無いってよく聞くし、あながち無きにしも非ずですね。
花知らず葉知らずという別名がありますが、巾着田曼珠沙華公園がある日高市は、高麗と地名にもある通りで古代朝鮮半島『高句麗』と深い関わりのある地とのことで、韓国での彼岸花の呼び名で素敵な呼び名だなぁと思ったものがあるので載せておきます。
あいあい橋
彼岸花を見ていたら、大きな橋がありましたよ。
雰囲気あるな〜!!あいあい橋っていうんだって。部材を三角形に組み合わせて強度を保つトラス構造でできてるんだって。
この時は、橋がある〜とか締まりのない顔してボケーっと眺めただけだったけど、橋渡って上から彼岸花見ても綺麗だったかもしれないね!!
このあいあい橋付近の彼岸花はまだポツポツと、花を咲かせているところで、先に回っていたエリアは見頃だったけど、こちらはもうちょっと後に見頃を迎えそうな雰囲気でした。
まだ、つぼみの子達もこんなにいるからおまつりの間は何処かしらで楽しめるんだろうな。
まだつぼみが多いからか、殆ど人がいない所があったのだけど、神々しい風景を目にしてしまってドキドキした。木の切り株...否、これ倒木した木なのかな...折れて腐って、苔むしてたりして、退廃と再生が融合していた...。
木がたくさん植えられてるエリアだからぐるっと周りは暗いのだけど、中央にふんわりと光が差し込むから中心部...ちょうど倒木後があるあたりの彼岸花は花開いていた。
既に
倒木した木の上から4本、彼岸花が咲いていたのだけど、地中ならわかるのだけど土の中でもないのにどうやって球根が木の上に行ったんだろう?
木の上からに見えてたけど木を突き抜けて生えてたのかしら....?(だとしたら結構な体高なるけど...)
ホラーになってしまった写真
この年、新しく買ったカメラがあって試しに色々設定しながら遊んでいたのだけど、ちょうど雲が厚くなって雨もポタポタ降り出して暗くなった時にわざわざその設定にせんでも...という設定で撮ってあとで後悔した。(対応メディアと相性悪くて半年も使わずに早々に破局したの私たち...面白いカメラだったけどね...)
うっわキモい....ホラーじゃん....なんてぇ色してるんじゃ....レバーみたいな色じゃん(←例え方....
真っ赤だと生きてる気するけど、彩度下がると白黒に近づいてくから、多分夢でこの色と風景出て来たら、あれ?わたし、死んだか?と、思っちゃうかと思うよ...
三途の川に見えてしまう
フードブースで屋台ご飯
お腹も空いて来たなぁという頃に、フードブースがあったので早速散策してご飯タイム!!
◉神社エール
これSNSで見かけた最近流行りの神社エールじゃないかー!!って思わず買ってしまった、高麗神社の神社エール!!
色んな神社の神社エール最近増えてきて飲み比べしてみたくなっちゃう。将軍標が可愛らしくデザインされていましたよ。
◉子持ち鮎の塩焼き
子持ち鮎の塩焼きーーー!!
大好物があって浮き足立って買ってしまった!!
むしゃむしゃと貪り食いましたとも。
大きくて食べ応えありました😋
◉高麗鍋
上にキムチが乗っかっていてやや薬膳料理っぽい感じなのかな?薬膳料理とか結構好きで食べるから美味しかったですよ〜!!暗い雲が近付くと、9月半ばだというのにブルっと寒くなったりしたので温まってちょうど良かった!!
日高市の郷土料理なのかな?と思ったら、高麗神社のイベントの時に市内の事業者の方々(高麗郡'S)が町おこしのために考案したものなんですって。B級グルメに該当するものなのかな?
『キムチ味』と『地場産野菜の使用』と『高麗人参』を使っているものが高麗鍋の必須条件で他は自由にアレンジしても良いんだって。
薬膳料理っぽいなと思ったのは高麗人参だったのね!!お肉や大根が入っていてきしめんっぽい平麺がはいってました。
日高市の観光案内の人が、栗にも力入れてるって教えてくれて、焼き栗の屋台もあったから実は食べた。写真撮らずにもぐもぐ食べちゃったけど 笑
◉みたらし団子
食べ過ぎ感あったけど、みたらし団子もたべちゃった。
甘いお団子ではなくて香ばしいお醤油味で大人なお味のお団子。普段、団子といえば甘いのだったから新鮮でした。
白花彼岸花
白花彼岸花が奥の方に行くにつれポツポツと本数増えてきました。
先にあげた、衣装は白一色でいいのさ〜の、白い子もそうだったけど、赤い子たちに比べて背が低いのよね...。何だろ...形は似ているけど花の大きさも違うんだね。白い花の方が断然大きい気がする....。
シロバナヒガンバナは、コヒガンバナ(二倍体でタネを作るやや小ぶりのヒガンバナ)とショウキランの交雑種で九州地方に多く自生しているそうだけど、そのルーツはよくわかっていないそうだ。
中国には、コヒガンバナとショウキランが自生しているから交雑種となる可能性はあるけど自生しているシロバナヒガンバナはないんだって。(個人間で栽培したものは別として)
しかも、何故かシロバナヒガンバナもまた結実しないで球根で増えるんだそうだ。これまた不思議な話だ。
何じゃこの雰囲気あるとこー!!
白花彼岸花たくさん咲いてる!!赤いのより多いんじゃないかしら。
iPhoneでアプリ経由で遊んで撮ったら鮮赤色じゃなくて茶色っぽい色になってしまった 笑
おや、こっちの白花彼岸花は、赤い彼岸花より背が高いのね。あれですかね...赤い彼岸花の本数少ないから栄養吸収しやすくて背が高くなれるのかね。
動植物の世界って弱肉強食な世界じゃないですか...赤い彼岸花のが強いんだろうな。
ホタルの育成がされている区域があった。
自然も豊かだし、時期が来たらホタルが見れたりするのかな。綺麗だろうなぁ...ホタルか〜6月くらいなのかな?
このパネルの後ろを振り返るとこの風景が見えるのだけど、ここにホタルの光がポウッと光るのか...とか妄想をする。
ホタルとかもう10年以上見に行ってないや...。
なんだかんだで、2〜3時間くらいかなとか思っていたのだけれど気づいたら16時近くなっていてかれこれ約6時間くらい滞在してしまっておりました 笑
憧れの彼岸花の群生地、ガッツリ堪能できました。
落ち着いたらまた行きたいけれど、思っている人はとんでもない数いそうですし来年は人しか見れなくなってしまうかもしれないなぁ...ちょっと今考えただけで目眩が...。
コスモス畑とさんぽ道
そろそろ帰ろうかなと彼岸花エリアから離れたら、さんぽ道という看板を見かけて近づいてみたらコスモスが咲き始めていた。
コスモスってここまで大きくなるんだね。
私より目線高いよ凄いね、背が高いね君たち。
わたしも150cmはせめてほしかったよ。
9月の中旬〜コスモスまつりもあるみたいで見頃になったらお花畑みたいになるんだろうな。
巾着田曼珠沙華公園
〠350-1251
埼玉県日高市高麗本郷55
HP: http://www.kinchakuda.com
日高市観光ガイド: https://www.hidakashikankou.gr.jp
髭モンジャックー!!!早く帰ってきて!!!!(叫
ではまた!!!
参考文献:散歩が楽しくなる雑草手帳/稲垣 栄洋,雑草のはなし/佐藤 修,植物知識/牧野 富太郎,ヒガンバナの博物誌/栗田 子郎,ヒガンバナの履歴書/有薗 正一郎,日本のひがんばな/松江 幸雄
※ブログ内では生態系に関してはカタカタ表記、個人的に楽しんでみていた彼岸花については漢字表記としています。